琴平町議会 > 2020-12-14 >
令和 2年12月定例会(第2日12月14日)

  • "保育"(/)
ツイート シェア
  1. 琴平町議会 2020-12-14
    令和 2年12月定例会(第2日12月14日)


    取得元: 琴平町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    令和 2年12月定例会(第2日12月14日)                会 議 の 経 過    会期 第2日 令和2年12月14日(月曜日)  議事日程(第2号)  第 1       会議録署名議員の指名  第 2       一般質問 ○議長(安川 稔君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  開会より少し時間早めでございますが、皆さんお揃いでございますので、本日の会議を開催いたしたいと思います。             (再開・開議 午前 9時28分) ○議長(安川 稔君)  これより、令和2年12月琴平町議会定例会を再開いたします。  ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程及び通告一覧表は、お手元に配付しましたとおりでございます。
     日程には入ります前に、諸般の報告をいたします。  事務局長よりいたさせます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  事務局長。 ○事務局長(西井 久美子君)  命により、報告いたします。  本日、渡辺議員より、12月3日の一般質問通告書の訂正の申出がありましたので、報告いたします。  また、説明員として出席を求めました者は、既に配付しております名簿のとおりであります。  以上、報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  以上で諸般の報告は終わります。  日程第1 会議録署名議員の指名 を行います。  会議録署名議員は、  5番、森藤 泰生君及び  8番、山下 康二君 を指名いたします。 ○議長(安川 稔君)  日程第2 一般質問 を行います。  本定例会の一般質問は、お手元に配付しております通告一覧表のとおりで、6件受理いたしております。  本日は、通告順に従いまして、4件の一般質問を行います。  なお、通告によります申出があった場合、一問一答とすることとしておりますから、質疑の回数制限は、会議規則第55条ただし書を規定し、その制限を超えることを可とし、また、同規則第56条の規定による発言時間は、90分以内といたします。  それでは、順番に発言を許します。  最初に、6番、渡辺 信枝君。   (「はい、議長。6番、渡辺です」と呼ぶ) ○6番(渡辺 信枝君)  皆さん、おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  6番、渡辺 信枝でございます。それでは、議長からお許しをいただきましたので、12月定例会におけます私の一般質問をさせていただきます。  今回は、安心・安全なまちにという気持ちがありまして、安全・安心なまちにということで、1つ目が、ミッタメールというのがあります。ミッタメールについて。そして、2つ目、防犯カメラについて。そして3つ目は、広報ことひらについて。3つのことにつきまして、今回、質問をしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、質問席のほうから質問をいたします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺 信枝君。 ○6番(渡辺 信枝君)  まず、安心・安全なまちにということで、1つ目、ミッタメールについて、町長と教育長に質問をいたします。  今回は、今年ですけども、新型コロナウイルスの影響が春からずっと続いておりまして、まだまだ人と人との交流とか会合、そして補導員さんによる補導活動や声かけ、それから見守り隊による見守り活動など、声かけ活動が減少しています。そして、今のところ少年非行も減少はしているところではございますが、例年同様の見守り活動が減少をしているのがちょっと寂しいかなと思っています。ところが、先日、変な爆破予告のいたずらメールがあったり、不審者がまた出没したり、安心して落ち着いた日常には、いろんなことでなかなか戻れていません。  昨年、安心・安全なまちにするために、不審者等の情報を、補導員や民生委員、ほかの関係者にミッタメールの配信を、学校登録とは別にグループページを作り、地域の方々にも流せるように加入の幅を広げてはもらえないだろうかとのお願いをいたしました。  この時に町長からは、子どもたちのための不審者等の情報を多くの人が共有した上で、見守りなどに役に立てることはとても効果的である。配信するには業者との協議なども必要で、今すぐは十分な答えができないと言われましたが、その後、どのような協議をし、どのように進めているのでしょうか。 ○議長(安川 稔君)  渡辺 信枝君の質問に対する答弁を求めます。  町長、片岡 英樹君。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  6番、渡辺 信枝議員の質問に対する答弁を行います。  ご指摘のように、大変世の中が不本意な状況が続いておる中で、ご質問もとにありましたように、11月6日に町のほうに、町内の学校を爆破するぞという予告のメールが飛びました。内容を見る限り、明らかに愉快犯というか、いたずらであるということで、全国でもニュースでもよく出るような内容でありましたし、琴平町のみならず、近隣市町でも同様のメールが来ていたことを考えると、明らかにこれはいたずらメールではないかなというふうなことでありましたが、町にとっては初めてのようなことであり、学校のほうにも対応いただいて、保護者にも大変ご心配等はいただいたところでございますが、そういった中でのまた不審者の出没等、なかなか安心・安全なまちづくりにおいてどうあるべきかというご質問であるかと思います。  その中で、まず最初に、ミッタメールのシステムをもっと活用してはどうかということで、以前にも質問いただいた中で、再度の質問かと思われます。  このミッタメールのシステムの配信につきましては、学校のほうが主に管理運営しておることから、所管が学校の教法を所管いたしております教育委員会となっておりますので、教育委員会のほうに指示をしておるところでございます。前向きに検討していると聞いているところでございますので、詳細については、教育長からの答弁をもってお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、6番、渡辺君。   (「はい」と呼ぶ) ○6番(渡辺 信枝君)  その時に、昨年ですけども、教育長からも、子どもたちのために不審者の情報を多くの人が共有し見守りなどに役立てることはとても効果的であると考えていると。情報が多くの人で共有できるよう、ご提案いただいた内容も含め検討していきたいと考えておりますと教育長のほうからも言われました。その後、どのようになったのでしょうか。 ○議長(安川 稔君)  はい、教育長。   (「はい」と呼ぶ) ○教育長(篠原 好宏君)  渡辺議員のご質問にお答えいたします。  学校現場では、警察からの情報が育成センターに届くことから、育成センターから教育委員会への報告と同時に全町の学校の保護者に情報提供するものと該当地域の学校の保護者に連絡するものなどを協議し、一斉に配信したり、学校から個別に配信したりするようにしているところでございます。学校ではミッタメールなどで配信することはできていますが、情報などの種類によって、どの範囲まで、どのような方法で情報を流し、どのように活用していくかは教育委員会にて協議を進めているところでございます。  また、不審者情報などがあれば、補導員や育成センター職員による巡回を強化しているところであり、補導員による通常の補導も現在見直しを図っているところでございます。より各地域に密着した見守り体制を構築していきたいと考えており、その体制の下で情報を共有できるようにしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、6番。 ○6番(渡辺 信枝君)  見守り体制といいますか、それはいつ頃から体制づくりということで整えていってくれる予定でしょうか。ほんとに何遍もあれですけど、昨年もほんとに近隣市町では不審者というのが去年も一昨年もずっと多く発生しておって、露出とか刃物とか、それから声かけなど、今年はコロナの影響で少しは減少してますけども、そういうのが発生しています。情報をともかく、早く、素早く多くの人に知らせることで、まちの関係者の皆さんが気をつけてくれ、子どもたちを安全に見守ることができます。見守り体制の方たちだけでなく、やはりより多くの、先ほど冒頭に言いましたように、補導員さんとか見守りさんも勿論ですが、民生委員さんとか学校関係者というか、関係者の方々に見守りボランティアさんとかいろいろおいでると思うんですけども、是非ともミッタメールというのを、しょっちゅうあることではないと思いますので、配信する整備というか、してもらいたいと思います。  現在、ミッタメールというのは、どういうところに今現在は配信されているんでしょうか。教育長。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。  現在、ミッタメールにつきましては、昨年9月に行われた校園長会で不審者の流れについていうことで、共通理解をまずいたしました。それで、その後、昨年の9月5日付で、保護者へ不審者情報の一斉送信についてのお願いということで文書を送付してございます。現在は、学校、また育成センター、そして、教育委員会から幼・小・中保護者の方々へ配信できる状況になっております。  以上でございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  学校センター、幼・保・小・中保護者と申しますと、保育所、幼稚園、小学校、中学校ということですね。それから育成センターということですが、あかね保育園とかは、保育園で私立ですけども、配信されているんでしょうか。 ○議長(安川 稔君)  教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。  情報はいっていると思いますが、あかね保育園のほうでどのように配信されているかということについては承知しておりません。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  あかね保育園のほうは、聞きにいきますと、町からの情報というか、ミッタメールというのはどうもついていないようなんですけども、情報は、中では、今回の不審者でありますとかはきちんと情報を頂いておるとのことでした。そして、学校もどの程度、学校の窓口だけにパッと行くものか、緊急性の度合いにもよるんですけども、やはり一斉にメールをするためには、例えば保育園ですと、職員さんとかにもパッと一斉に送信してくれたほうがありがたいと。あかね保育園のほうは、保育園独自でメール配信みたいなのを整えているようです。そういうことをお聞きしてますので、一斉配信ができるのでしたら、そういうことをお願いできたらいいなと思います。  それから、少しいろいろと聞いてみたんですけども、例えば児童クラブ、預かりさんの児童クラブの先生方が何名かおいでるんですけども、預かりの児童クラブの先生方とか子ども教室の支援員さんの中にもミッタメールがどうも配信されていないと私はお聞きしました。だから、それも一斉に配信をしていただけるほうがいいのではないかなと思います。  象郷小学校の見守りネットさんたち、20名ほどおいでるそうですけども、その方たちにはミッタメールが配信されて届いているようでした。なので、いろいろとばらつきがあるというとちょっと言い方が申し訳ないかも分からないんですけども、やはり緊急いうことは、最初から言ってますように、みんなに気をつけろと。それと、保護者にも流すんでしたら、関係者にはまず一斉に出したほうがみんなが気をつけてくれるということですので、そういうお願いを、1つのグループ分けみたいな感じできるのでしたら、そういうことで考えてもらいたいと思うんですが、いかがでしょうか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。  先ほどの預かりの先生方への連絡、これは教育委員会の担当者のほうから直接電話連絡で入れている状況で、預かりの子どもたちの保護者へはメールを通じて送信している状況です。また、現在、見守り体制の整備を行っていると先ほど申し上げましたが、象郷小学校地区では既に見守り隊が発足して活動していただいているところでございます。そこで恐らく連絡等が入っているのだろうと思っております。  冒頭の質問でもございましたが、見守り体制については、現在、補導員の方々との協議を進めており、来年度当初、4月からその見守り体制の構築したもので進めていきたいということで、現在進めているところでございます。
      (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  そしたら、以前、昨年のミッタメールの質問の時に町長のほうが、消防団はミッタメールを活用しているとその時言われたんですけど、それはどういう活用をしておられるいうことでしょうか。   (「企画防災課長が答弁します」という者あり) ○議長(安川 稔君)  町長の補足、ただいまの渡辺君に対する補足答弁を求めます。  企画防災課長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○企画防災課長(平井 浩嗣君)  お答えいたします。  消防団関係、また役場職員には、安否コールというメールシステムにより、全ての内容は発信しております。  以上でございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番。 ○6番(渡辺 信枝君)  安否コールというと、ミッタメールとはまた種類が違うんですか、それは。違う。はい、分かりました。  そしたら、それは不審者とかそういうなのも回すんですか。それとも、消防団ですから、火災の時ですとか、そういう練習とか、分かりませんけども、そういうのみですか。防犯については、消防団の方には流していないということでしょうか。   (「企画防災課長」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  企画防災課長。   (「はい」と呼ぶ) ○企画防災課長(平井 浩嗣君)  はい、お答えいたします。  今申し上げました安否コール、これにつきましては、消防団の日頃の訓練も兼ねまして、消防防災情報をお届けしているものでございます。日頃の警察が発信するヨイチメール等の中身のものではございません。  以上でございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番。 ○6番(渡辺 信枝君)  ヨイチメールとは違うということですね。そう言われたんですよね。はい。とにかく、いろんなことが緊急なこととかありましたら、私は、一斉に保護者にも送信をしている内容ですので、やっぱり関係者の方には一斉に送信をして、みんなで地域を守るというか、そういうふうに考えていただけたら、やっぱり安心・安全なまちにそれが繋がるのではないかなという気がしてなりません。  それで、ミッタメールのシステムですけども、保護者への登録はどういうふうにするのか聞いてみると、マニュアルみたいなのがありまして、手順に従って、個人の電話から年度初めに希望する個人が登録すれば、もうそれだけで一斉に送信されるようになっていると聞いています。そして、学校のほうは、不審者情報に限らず、先ほど最初に教育長さんが言われたように、グループ登録からのお知らせとか連絡というのがありまして、学年であったり、クラスであったり、部活であったり、いろいろと分けてグループ登録をして、学年団の連絡やクラスごとのお知らせとか部活動間での連絡などもそこでしているとお聞きしました。  不審者情報ですけども、それはほんとにやはり一早く多くの人に情報、関係者といいますか、多くの人に情報提供して、地域のみんなでほんとに子どもたちを安心・安全に見守るということが大事と思いますので、どうか学校関係者やそのほか、補導員さん、民生委員さんとか関係者、いろんな方に簡単に流して、それが悪いことはないと思う、ですので、情報をそういうのは提供してもらえるようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。町長、いかがでしょうか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、いろいろ議論をお伺いする中で、昔は連絡網だったんですよね。それで繋いで繋いでと電話にしていたのが、今は携帯電話、またスマホで、若いお母さん方、お父さん方はLINEを使って情報網を構築したりとしているんですけど、なかなかそういった面でいうと、個人情報の問題もあって大変難しいということで、メールを活用しているのが今のシステムじゃないか思います。  いずれにしましても、今ご指摘ありましたように、防犯的な不審者情報、また、それから、例えば町内で、殺伐とした表現ですが、殺人事件があって犯人が逃走しているというふうな情報は、多分皆さん、ニュースで知るよりも早く知りたいとか、それから、先日も町内でも火災が発生しましたけども、煙が上がっているけどどこなんだろうとか、いろんな情報を欲しい、情報をいかにして収集して、それを伝達して、その情報を分析しながらどう対応していくのかというのは、これは安心・安全の中で一番、初動段階で大切だということは認識しておりますので、今議論ありましたように、いわゆる学校関係にはミッタメールシステム、それから、防災関係については、職員と消防団の方には安否コールのシステムということで今分かれておりますので、どうそれを上手くさびわけしていくかいうことはありますでしょうし、また情報によっては、不必要な人に対して流すとまた難しい問題も起きてきますので、なかなかこの情報の取扱いについては、議員おっしゃるようなことについては重々承知した上で、現実運用する時には、どこが管理して、誰が判断して、どうやって発信するかということについては、マニュアル化しながらも大変難しいところありますので、ご指摘については重々承知した上で、うまく町側と委員会側と学校サイドと連携できるように、また今後とも事あるごとに研究していきたいと思いますんで、ご指摘については真摯に受け止めたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○6番(渡辺 信枝君)  個人情報のこととかありますけども、そういうあれでは今言われたんではないと思うんですけど、結局、個人の受ける側のほうが登録するわけですから、そこの了解というか、その人が手順に従って登録できるのであれば、いろんなところで、いうたら、先ほど何遍も申しますが、学校関係者とか先生方も一斉にしてくれたほうがいいみたいな話も聞いておりますので、登録さえしてグループ分けていたらできると思うので、いろいろと教育委員会と協議しながら、いい感じでこれは、こういう緊急なのは出そうとかいうことで、是非とも現実化をよろしくお願いいたします。早めにお願いしたいということで、よろしいでしょうか。是非とも。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  その辺につきましても、内部協議をした上で、運用できるようになりましたら、またご相談なり、議会にも報告させていただきます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番。 ○6番(渡辺 信枝君)  それでは、次に、もう一つ、安心・安全ということで、防犯カメラについて質問をしたいと思います。  ほんとに防犯カメラといいますと、最近では車にドライブレコーダーをつける方が多く、新車を買うとそれをつけるとか、ドライブレコーダーを新車でなくてもつけて安心・安全を守るということで、事故や犯罪の時などにとても役に立つと言われています。また、防犯カメラも最近では、自治会でこういうところが付けてもらいたいんだということで、自治会で付けたりとか個人で付けるなど、ほんとにいろんな意味で防犯の意識が高まっていると思います。  また、年が高い人が徘回した時、徘回した老人を捜す時など、防犯カメラの映像から足取りが確認できたとも警察のほうからお聞きしています。高齢者の方々も、一層、今からも増えてくると思いますので、そういう時にもいろいろと役に立つのではないかと思います。  町内の防犯カメラの設置状況ですけども、ここ最近はほんとに増加傾向にあると思います。防犯カメラが増えることで、高齢者や子どもたちが安心できるのではないかと思います。  それと、今年度も新しく5か所に防犯カメラが設置されているので、今、町内には現在30か所ぐらいはカメラがついていると思います。それと、香川県警設置防犯カメラも今は2か所に設置されています。昨年は3か所ありましたが、1か所はもう撤去されて、2か所になっています。  そして、町内の学校ごとの防犯カメラの設置状況ですけども、琴平小学校は、道路側には、駅からの丁字路のところに360度の防犯カメラが1つついています。そして、敷地内といいますと、体育館横に、平成23年頃、これはロータリークラブより寄贈された緊急警報器装置付き防犯カメラというのが設置してありますが、少し古いので、警報器はピーピーピーとなりますけども、防犯カメラのほうは機能していません。壊れています。榎井小学校ですけども、榎井小学校は榎井公民館の近くに県警のほうが設置している緊急警報器装置付き防犯カメラというのが1台付いています。ボタンを押すとそこもピーピーピーと鳴りますし、マルナカ寄りのところに防犯カメラは付いています。  また、その榎井小学校ですけども、榎井小学校のプールの裏、プールの裏じゃなくって、小学校裏にプールがあるんですけども、そのプール側のところに、平成23年頃にロータリークラブより、琴小と同じですけど、寄贈された緊急警報装置付き防犯カメラが設置してありますが、これも警報器は押すと鳴りますが、防犯カメラは機能しておりません。  次に、象郷小学校ですけども、象郷小学校は琴平北幼稚園との間のところにですけども、県警設置の防犯カメラが1台付いております。小学校の敷地内、ここにも緊急警報器装置付きあったんですけども、それはもう取り除かれていました。警察のほうはだんだんと警報器付きをのけるような運びになっているようにとちょっとお聞きしました。そこに防犯カメラが1つあるのと、小学校の敷地内ですけども、体育館側の校舎のほうに、運動場側に向けて360度の丸いカメラがついていますが、あとあるんですが、それは壊れて、先生方も何も分からないと、申し送りもないし、壊れたままです。  それから、次、幼稚園ですけども、琴平南幼稚園には職員入り口のところに1台、古い防犯カメラがついていますが、勿論壊れています。琴平北幼稚園、象郷のほうにある北幼稚園ですけども、職員入り口にそれも防犯カメラがついています。それから、園をずっと入っていきますとお遊戯室いうのがありまして、お遊戯室の前に、それも古い防犯カメラを取り付けていますが、今は2台とも壊れています。もう回ってもいません。  次に、保育所ですけども、琴平南保育所には防犯カメラはありません。琴平北保育所にも防犯カメラは1台もありません。私立のあかね保育園のほうは、園の入り口にあかね保育園が自前で1台付けています。できたらもう1台欲しいみたいな話、つけたいなということも言われていましたが、今は1台あります。今年も春と秋にこのコロナ禍の今年度ですけども、春と秋に不審な方が幼稚園・保育所付近をうろうろして、警察に通報したところ、これは南幼稚園・保育所の付近ですけども、警察が来て、防犯カメラの映像をそしたら見せてもらいたいと、ちょうどいいところにあるのでいう話で言われたそうなんですが、防犯カメラが付いているんですけども、やはり壊れていて、形だけあるということで、録画をしていなかったとのことでした。学校には子どもたちの出入りするところとか、外部から入りやすく、死角になるところもあります。死角になるところといいますと、琴平小学校ですと、体育館横の児童玄関のところは職員室から見えなくて死角になると聞いています。壊れているのはないよりはましといいますか、あんまりそれは意味がないのですが、場所によってはやはりきちんとしたものを、録画できる防犯カメラが必要だと思います。こういういろんなことが今起こっておりますことから、やっぱり子どもたちの安心・安全のために是非ともお願いしたいと思います。  設置場所につきましては、小学校ですとか、幼稚園ですとか、保育園ですとか、やはり死角になって、ここには是非つけたいとか、ここ1台つけると両方がちょうど見れていいんだという、いろんなことも現場の先生はよくそこら辺のところは分かっていますので、是非保育所、幼稚園とか学校・小学校の意見を聞きまして、早急に対応といいますか、設置できるところは設置をしていただけないでしょうか。町長、いかがでしょう。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  安心・安全なまちづくりの質問の中で、次、防犯カメラの状況についてのご指摘でございます。  今、議員のほうから大変詳しく、以前は昨年でしたかね。この防犯カメラについては、大変議員は現場を含めていろいろ調査いただいた上でのご指摘でありまして、今、いろいろと、るる町内の学校、また保育所、幼稚園のカメラの状況についてはその現状でありますけども、なかなか防犯カメラというのは、知ってのとおり、監視カメラとよく間違えられるわけですが、監視カメラは、ずっとカメラを常時つけた中で誰かが、警備員さんであったりして見るわけでありますけども、防犯カメラの場合は、残念ながら、すぐに捕まえるわけじゃないです。後から、また、録画されているということの予防効果というのがありますけども、残念ながら、今ご指摘のように、十分でないところがあるというのは、今ご質問のとおりでございます。  そういった面で、現在、学校におけます防犯カメラにつきましては、外部からの不審者侵入に対応するための設置をしておるわけでございますが、新しくなりました中学校は別にいたしまして、設置されております防犯カメラにつきましては、各校1台から2台で、USBの録画で画像が粗く、機能を十分に果たしていないところも多くございます。敷地内への侵入について、全てをカバーできるようなものの設置は難しいというのは議員ご指摘のとおりでございますが、子どもたちの安心・安全のために、町の防犯カメラ設置を併せまして検討していくというつもりでおりますので、よろしくお願いします。なお、校舎内の侵入については、警備保障会社と契約しておりまして、24時間体制で安全確保は図っているところも一応つけさせていただきます。  以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  ちなみに、その防犯カメラというのは、今ふと思ったんですが、1台つける、何年ぐらいもつというか、町はあちこちつけてるんですが、どれぐらいの耐久性というか、何年ぐらい使用可能なんですかね、平均的。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  すみません。そこら辺、詳細については調べておりません。申し訳ありません。十分な答弁できません。申し訳ないです。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番。 ○6番(渡辺 信枝君)  分かりました。場所につきましては、一遍にパッとつけてするよりかは、要るところは要るんですけども、今、何年ぐらいもつのかなとふと思いまして、両方、幼稚園と保育所、ここの位置につけたら兼ねられるという場所もあったりとかしますので、いろんな面で、ほんとに現場の先生方とかにもいろいろとお聞きしていただいて、ここにはやっぱり欲しいんだというところは是非設置していただけるようにお願いしたいところでございます。  ちなみに、担当課の課長さん、学校設置の防犯カメラは生涯教育課が管理と前に言われとんですけども、現時点での小学校とか幼稚園のどこにどんなカメラが付いてるかいうのはご存じでしょうか。担当課長さん。 ○議長(安川 稔君)  教育長。   (「課長が」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  生涯教育課長。 ○生涯教育課長(山下 敏信君)  渡辺議員の質問に対してお答えいたします。  今、議員さんおっしゃったように、各学校設置場所等、地図も一応持っております。場所の確認、何台ついているかというのは把握しております。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  把握はしてくださっとると思っておりますので、是非とも、また次々といろいろな事案というか、事例というか、そういう犯罪的なことも起こりますので、なるべく学校のほうに出向いていただいて、またそこら辺のところは是非よろしくお願いします。今も大変されてると思うんですけども、よろしくお願いいたします。  新しい中学校ですけども、そこと比較して申し訳ないですけども、一応防犯カメラが、警察がすごく近いのに8台もついてるわけですね。だから、あそこにつけたのがどうかいうんではないんですけども、やはり要るところには要るということもありますので、中学校の防犯カメラも何年ぐらいもつのかなと、先ほどふと思ったわけでございます。なんで、是非、中に入ったところとかいろいろありますので、そういうところを整備していただいて、必要なところには早急に協議して、手だてをよろしくお願いしたらと思います。ミッタメールと同じで、どうぞよろしくお願いいたします。お願いできるでしょうか。
    ○議長(安川 稔君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  この防犯カメラにつきましても、ご指摘の部分含めて、現場等の声を聞きながら、必要なものは必要ということで、調査した上で、また内部協議の上で進めたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  是非よろしくお願いいたします。県警の補助金みたいなのも、自治体だと半分補助というのもありますけども、それもいつまであるかも分かりませんので、その補助金があるからつけるというのではなくて、ここには要るからつけるということで、是非子どもたちのためによろしくお願いしたいと思います。  それでは、次に、広報ことひらについての質問を町長にお尋ねしたいと思います。  広報ことひらですけども、最近はカラフルで分かりやすくて、町民がほんとに読みやすい紙面になっているという声を聞いています。先日、町内の年の高い方からお話をお聞きいたしました。年寄りは町の情報を、パソコンはよう使わんから、やっぱり広報がよう分かると。先月の11月号には金丸座のことが載っとったし、古い橋の写真もほんと懐かしかったなと。12月号は、また和田邦坊先生の特集が載っとったと。次も楽しみやなということを言われていました。  今年は町制130周年です。コロナ禍いうことで、行事も何もいろいろできておりません。私は、130周年の節目として何かを残していってもらいたいというのは以前から申してますが、何かを残していってもらいたいと思います。琴平町の歴史や文化を改めて再発見して、次に伝えられるように、少しずつ町のほうも、以前、平成10年頃に町史というのを作って、以前聞いた時に、町史はすぐ作るかどうかは別ですけども、あれからもう大分たって、30年の歴史というのが文化会館のほうにもないですし、いろいろと外には掲示しているところもありません。なので、いろんなことで整理を各課ではきちんとしているとは思うんですけども、やはりどこかが整理していないと、それも次に伝えられないと。まちの人もいろんなことを、琴平町っていろんな史跡があったり、句碑があったり、いろんなことでいいなという話も聞いております。なので、掲載したりとか、外部に執筆をお願いしたりとかして、広報に載せてもらえたらいいなと思います。  それで、まず1つ目、広報ことひらの紙面で外部に執筆をお願いしているところはあるんでしょうか。 ○議長(安川 稔君)  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  次に、広報ことひらについてのご質問をいただきました。  質問の中で、現在の広報について、ご年配の方から、大変よう分かるというようなご意見をいただいたと、ほんとにありがたいなと思います。いろいろ、金丸座であったり、昔の橋のウオーキングの記事やと思うんですけども、そういったことについて、興味、関心いただける、ほんとありがたいなと思っているところでございます。  その中でご質問は、外部執筆についてのご質問でございますけども、現在、町外の方に、町外というか、町職員外の方に執筆の依頼を行っている欄につきましては、人権コラム欄の1件でございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  それは有料か有料でないか分かりませんが、1紙面といいますか、執筆料はお幾らなんでしょうか。 ○議長(安川 稔君)  町長。   (「はい」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  先ほど申しました執筆料につきましては、月額8,250円、税込みでございまして、年額9万9,000円でお願いしているところでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  もし外に外部に執筆をお願いするとしたら、執筆料支出ということは可能なんでしょうか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  同様に必要とならば、そうなるか思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  それから、3つ目、コラム欄か特集欄などを設けて、広報の紙面に、そしたら掲載することは可能でしょうか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご提案ありました町の歴史や文化についての特集欄について、コラム欄、特集欄を作ったらどうかというご質問かと思いますが、町広報紙に設けることは可能ではございます。先ほどご紹介いただきましたような町広報11月号におきましては、9月29日に執り行われました旧金毘羅大芝居金丸座の耐震工事の安全祈願祭という、その様子を表紙で紹介いたしましたことで、その関連記事といたしまして、次のページに旧金毘羅大芝居金丸座の歴史的歩みを紹介させていただきました。また、広報12月号では、琴平町出身の香川が生んだマルチクリエーターであります和田邦坊先生のオリジナルフレーム切手の発行に当たりまして、香川県庁におきまして贈呈式があったことに関連いたしまして、邦坊先生の作品をご紹介させていただいたものでございます。このように、議員ご指摘の琴平町の歴史や文化も含めまして、町民の皆様方に親しみやすい記事についても執筆、現在しているところでございます。  現在、紙面は、このほか、町の危機管理アドバイザーによる防災コラムであったり、管理栄養士によるレシピ、地域おこし協力隊による地域活動情報ひろばなどを定期的に掲載しているところでございます。  議員さんのご意見も含めまして、今後も皆様からのご意見やご感想を参考にさせていただきながら、住民の皆様方に親しみやすい広報となるよう取り組んでいきたいと思っております。 ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。   (「はい」と呼ぶ) ○6番(渡辺 信枝君)  今の広報ですけども、ほんとに私もいつも読んでいますが、防災コラムとか、レシピも時々いいなと思うのは作ってみたりとか、それから地域おこしのこととかも楽しい感じで書いてあり、台湾語でしたっけ、中国語でしたっけ、そういうのもあったりして、目に留まるというか、変化があったらまちの人は見たりするので、そういうのも大事ではないかなと思うんですが、情報提供であったり、お知らせが今は主かなと。ほんとにそれは何より町民さんが大事に、お知らせとかそんなんは聞きたいところでありますけども、まちの人が、今言いましたように、読んでみようと思ってくれる紙面づくりが広報には大切でないかと思います。楽しみに見てくれる、読んでくれる、四国新聞とかいろんなところのコラム欄とかいろいろと、うちの王様ですとか、いろんな面でいろんなことが載っています。それを全部広報にいうたらちょっとどうかと思うんですが、いろいろと新しいエッセンスというか、紙面も入れたりとかしながらしてくれたら、まちの人がもっと、琴平の広報、かなり気に入ってる人から聞いてますので、カラフルでいいなということも聞いてますので、もっと読みやすく、手にとって見てくれるのではないかと思います。  そこで、私が何遍も言っております130周年を機にというか、先日、知り合いの方がまんのう町広報に3か月1回執筆してるんやというので、それをまんのうへもらいにいきまして、見せてもらいました。広報まんのうのふるさと探訪のところに、その方、私の友人ですけど、執筆をしていました。そこには何年もいろいろといろんな方が掲載してるいうことで、神社のこととか、満濃池のこととか、雑学も含めて、ほんとに地域のいろんなことが書かれていました。琴平も地域にいろいろと、知らない神社のこととか、そんなこともいっぱいあると、史跡であるとかいろいろと、言われたら、ああと思ったりとか、知ってるけど深くは知らないとか、いろいろなことがあると思うので、まんのう町はふるさと探訪というところに1コラムずつ、半ページずつ、いろいろと載せていました。その下の段のところには、下半分ですけども、まんテンちゃんの質問コーナーというのがありまして、満濃池のちょっとした雑学、質問形式に、Q&Aではないんですけども、会話形式かな、していて、ゆるキャラのドラポ君と質問形式にして、小学生にでも分かるように、分かりやすく満濃池のいろんなことも載せていました。ああ、これいいなと、琴平もいろいろとあるなと改めて思ったわけでございます。せっかく歴史と文化のまち琴平とずっと言い続けてるのに、何かもったいないというか、今だったらそれを書いてもらえる人とか、方が何人かおられます。関心を持っている方もおられます。だけど、私が知っている範囲では、その方々も高齢になってきてますので、なかなか、次につないで、新しい人たちにも琴平の良さを是非もっと知ってもらう。少しずつでも、ああ、うちの近所にもこんなんがあるんやみたいなんで、分かってもらうためにも、そういうコーナーというのを作ってくれたらうれしいなと思うんです。ほんとに歴史と文化のまち琴平のその資源、ほんとにもう食から始まっていろんなことがあるんですけども、少しずつ次の世代にというか、広く伝えていってほしいんです。だから、これを町制130周年、今年たまたまいろんなことができておりませんので、そういう欄をこれをきっかけに作ってもらうことは可能でしょうか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  大変有意義なご提言いただきました。まちの歴史とか自分たちの住んでいる地域っていうのは、意外と知っているようで知らないことが多いというのは、私も今、齢51でございますけども、昔のあそこにああいう店があったんやとか、そこの角にこんな人が住んどってなというようなお話をいろんな会とか町民の方とお会いする時に、雑談の中でお伺いする時に、ああ昔はそうやったんやとかいう話を聞きながら、まちの歴史であったり、文化について触れることがありますので、そういうのを、多分議員さんご指摘のように、自分たちが普段何気なくしてるものについて、知らない場合は新たな発見であるし、知っていても、実はもっとそれに深いものがあったということを知ることについて、まちのことについてもっと知りたいということで、大変いいご提案いただいたと思います。  できるのですかということにつきましては、今先ほど申しましたように、大変今も、広報担当を含めて、より良い広報になるように頑張っていただいております。例えば、今はこういう邦坊さんの表紙であったりしてますが、前回までは、1年間、前の地域おこし協力隊の陳さんが書いていただいたイラストで、こんぴー君と季節感があるような表紙をしていただくようにして、とにかく、先ほど申されましたように、まずは、取ってみたい、読んでみたい、広報ってほんとどうしてもお知らせものが多いもんですから、文字が多くて、なかなか見る気がしない、読む気がしないいう中で、担当や、また印刷会社さんとも大変工夫いただいて、少しでも見やすく、もっと知りたいものについても工夫いただいているかなというふうに思いますけども、ご指摘の分についても、そういった取組であったり、特集については、1つの案として何か機会の中で取り組むようには、また1つ考えていきたいと思いますので、ご提言いただいたということで、ありがとうございました。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  今年の初め、施政方針ですかね、町長の。初めに町長から、130周年中ということやと思うんです。130周年ということで、明治23年に、これ、町長の言葉ですけども、23年に琴平村から琴平町に移行した琴平町は、今年、令和2年2月で町制130周年を迎えましたと。長い歴史と伝統ある本町は、先輩諸兄の汗とたゆまぬ努力によって、現在のまちがあることを決して忘れてはならないと言えますと。そうしたことから、本年度は町民挙げてこれを祝い、これを契機に町外に琴平町をアピールして、改めて我がまちのよさを実感して、そのことを大いに発信する1年にしたいと町長は確か言われました。その続きで、今年、令和2年度ですけども、考える年ということで、130周年の節目に当たって、町の経緯とか歴史を振り返りつつ、これからの将来、琴平町の姿、在り方を考える、描く1年にしたいと思いますと、そういうことも言われたので、町長もそういうお気持ちはあるんではないかなと私はその時に思ったわけでございまして、ほんだら、やはりいろんな行事ができていないということで、それだったら、外へ出向かなくても、いろいろと整理したりとか、いろいろできる話ですので、取りあえず、1ページを確保して、それをどこかに繋げていくというか、先ほど言いましたように、多分、町長は執筆料可能ですかいうことを聞いたので、執筆料が発生するんだったらどうかなということもあるんかも分かりませんが、執筆料なくても書いてくれる方も大勢いると思いますので、まずはそういう欄を可能かどうかということを聞きたいんですけども、何かをきっかけにしないと、いつまでたってもいろいろと先延ばしになったりしてできないと思うんです。先ほど、その広報ですけども、雄装軒橋の写真とかそんなんが載ってて、やっぱりすごく懐かしいということも言われていました。町の変化といいますと、この30年、ほんとに新町のアーケードものきましたし、大宮橋も変わりましたし、いろんなことでいろいろとほんとに様変わりをしています。そういう文が少しでというんだったら、写真を載せていくのも可能でないかなと思います。そういうデータを集めたりとか文にしたりとかすることで、次の町史する時に役に立ったりとか、ちょっとでも整理していくと役に立つのではないかなと私は常々思っています。そういうことは一応なりますので、ちょっとこれをきっかけに考えていってもらえたらうれしいなと思います。  もう一度、特集欄とかそういうなのは、有料・無料とかは別として、可能か可能でないかというと、どこかの課で、いうたら、歴史とかだったら、例えば文化財的なのは教育委員会であったりとか、広報は企画であったりとか、観光のほうであったりとか、いろんな課に跨いでいるということもあるんですけども、そういう紙面というのは可能でしょうか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  可能かというふうに詰められるとなかなかあれなんですけど、できるできないで言うたらできないことはないんですが、ただ、ちょうど今年度が今12月ですので、新年度が来年の4月から始まるところも含めまして、先ほどと同じ答弁になりますけども、大変有意義なご提言いただいておりますので、議員さんからのご提言について、担当のほうにも、こういったことについて、ちょっとずつ考えてほしいということで指示しながら、できることについては取り組んでみたいと思います。今、いつからやるということまではこの場では言えませんけども、確かに1つの案としてはいいと思いますので、真摯に受けとめ良いアイデアということで受け止めさせていただきます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  6番、渡辺君。 ○6番(渡辺 信枝君)  今なら書いてもらえる方が沢山おいでます。なので、ほんとにいいチャンスでないかなと思ったので、こういう提案というか、提言をさせてもらいました。是非前向きに考えていただいて、協議して、少しでもそういうのを取りとめて、次に繋いでいくというか、まちの人にもそういう紙面を見てもらうと、楽しみにしている方もおいでますので、是非ともよろしくお願いしたらと思います。  以上で、私の一般質問を終わります。 ○議長(安川 稔君)  以上で、6番、渡辺 信枝君の一般質問を終わります。  ただいま一般質問の途中ですが、ここで暫時休憩をいたしたいと思います。再開を10時40分といたしたいと思います。      休憩 午前10時30分      再開 午前10時40分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(安川 稔君)  休憩前に引き続き会議を続行いたします。  発言を許可します。  10番、山神 猛君。   (「はい、議長。10番、山神」と呼ぶ) ○10番(山神 猛君)  議長のお許しをいただきましたので、6点質問をいたします。町長の明快な答弁をお願いいたします。  今年もあと2週間ばかりを残すのみとなってまいりました。今年度当初から新型コロナウイルスに振り回された1年間であったと思います。町におきましても、いろんな行事が中止になり、住民サービスも縮小され、ほんとに大変な年であったと思います。皆様、個々の人生において、空白の1年間ではなかったかと思います。ほんとに特異な年であったと考えます。  また、観光地という人の出入りの激しい特異なまちであり、コロナウイルスの感染が心配されておりましたが、感染の数が最小限に抑えられたのは、住民のコロナを防ごうとする取組が良かったからではないかと考えます。  GoToトラベルが開始され、観光客が増え、コロナの感染者、クラスターの発生が懸念されておりましたが、住民のコロナに対するしっかりとした取組がなされ、住民の皆様のモラルの良さに感服をいたしておるわけでございます。  当町では1名の発症の報告がなされましたが、その後の対応により、最小限で抑えられているわけでございます。コロナ対策には気を緩めず取り組んでいきたいと考えます。一日でも早くコロナウイルスが終息することを祈るばかりであります。  それでは、質問席に移らせていただきます。   (「議長」と呼ぶ)
    ○議長(安川 稔君)  10番、山神 猛君。 ○10番(山神 猛君)  今回、これ、昨年の選挙でございます。停滞した琴平町を変えるのは、片岡君、彼しかいないと、住民に自信を持って推薦した議員の中の1人でございます。片岡君の人柄なり評価された記録的な大差で勝利されてございますが、それに気を緩めず、住民生活の向上に向けて頑張っていただきたいと思います。  また、一応推薦した議員といたしまして、間違った政策については厳しく考えを申し上げるつもりでございます。議員は住民の代表であり、住民の代弁者であるということを踏まえて、住民の言葉として町長に、厳しいかもしれませんが、質問することを許してください。  まず第1点目に、琴平中学校の新築工事について質問をいたします。  これは、今まで、過去にも何回か分けてやっておりました。その中で、今回、また新しい材料等が出ましたので、それについて質問をいたします。  琴平中学校の新築工事は、工事の入札方法として、旧来の入札方法と普通の入札方法、それとWTO方式があり、今回はWTO方式を採用し、一般競争見積りを採用したわけです。そうですか、町長。答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  10番、山神 猛君の質問に対する答弁を求めます。 ○10番(山神 猛君)  質問書に書いてないけど、今まで、念押しのためにちょっと聞いてるわけです。   (「ちょっと通告と違うところがあるので、私からでない、課長のほうからの答弁」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  公共施設計画整備室長。 ○公共施設計画整備室長(西岡 敏君)  それでは、山神議員の質問にお答えします。  今、WTO方式ということを申しましたが、入札には一般競争入札と指名競争入札しかございません。今回は一般競争入札で、その中において、設計書のところにWTOにある規定に準用してやったということで、入札の方式としては一般競争入札でございます。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  その中でWTO方式を準用したということですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほど議員は、いわゆる一般競争入札、指名競争入札、随意契約等ほか、そういったものとWTOを同列にしておりますけど、これは全く違うところでありますので、そこだけはご認識いただけたらと思います。   (「分かりました」と言う者あり)   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  前回の町長の答弁の中で、WTO方式では商品名は書いてはいけない、書いたらいかんと答弁されました。伝統ある設計事務所は、その商品名をなぜ書いたんでしょうか。お答えいただきたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  政府調達に関する協定書の第6条技術仕様第2項に、技術仕様につきましては、デザインまたは記述的に示された特性よりも性能に着目すること、また、規格が存在するときは当該規格に基づいて定める旨が記載されております。また、第3項におきまして、入札説明書におきましては、調達に当たって適合することを要求する要件として商標、商号、特許、デザインもしくは型式または産地、生産者、共有者を特定してはならないこと。また、当該要件の説明において、これらに言及してはならない旨が示されております。ただし、これらを用いなければ十分に明確な、または理解しやすい当該要件の説明を行うことができない場合には、「その説明において「またはこれと同等のもの」というような文言をこれらに付す時には、この限りではない。」とございます。  以上のことから、入札説明書においては、固有の商品名や供給者等の名称について言及することは可とされておらず、あくまでもその性能について明示することが要件となっております。ただし、その求める性能を理解しやすくするために必要な場合は、同等のものというような文言を特定の名称に付することは可とされておることから、これはあくまでも固有の商品を指定するのではなく、求める性能を分かりやすく示すためのものでございますので、ご理解いただきたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  2番は、今、町長答弁いただきましたので、もう省かせていただきます。時間がないので。  答弁の中で、先般の、元請と下請の間で品物が変更になり額が変更されたとしても、当事者間の問題であり、町としては、その変更部分の金額を請求することはないとの答弁でした。そのようなこと、間違いないですかね。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘の部分につきまして、入札説明書におきましては、要求する性能の物品を求めたものでありまして、特定の物品を指定したものではありません。このことから、入札参加者が入札前に下請予定者から見積りを徴収した物品と落札後に発注者である町と元請の間で採用した物品が異なることは通常のことであります。また、このことが原因で、元請と下請の間での品物が変更になったとしても、求めた性能を満たしていれば、何ら問題はありません。なお、これが受注者側のみの判断により入札説明書で求めた性能を満たしていないものとなった場合には、求めた性能の物品とは異なるということから、減額を求める必要は出てまいります。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。   (「はい」と呼ぶ) ○10番(山神 猛君)  町長ね、元請と下請というのは、元請は多分受けた金額で下請には発注しないと思うんですよ。ですから、Aという商品を例えて1,000円で受けて、下請に800円で受けさすことはあるかも分かりませんけども、この間の町長の答弁は、1,000円の物を800円に替えても構わん言うたんですよ。これは間違っていると思う。要するに、契約の根本を覆す言葉やと思うんですけどね、答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほど答弁いたしましたように、同等の性能のものの商品であれば問題ないということでございます。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  先に、沢山ありますので、進ます。  7番、過去の私の答弁に対して、行政側の答弁で、住民の方がこのやり取りを聞いていて、何か変だなということを言われました。私は、町が被害を被っているのを何とか取り戻そうと考えて質問しているのに、答弁者は工事業者をかばうような答弁になっている。何でその工事業者をかばうような答弁をしなければいけないのであるか、理由をお願いいたします。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘の事実は一切ございません。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  今回の琴中の工事、ほんとに最初からおかしいことばかりなんですよ。20億円からの建設工事に競争見積りで参加業者が2者、また、この設計事務所と工事業者がペア、これが前の多度津中学校の建設と全く同じなんですよ。それも全く同じです。もう完全にできてるんじゃないですかね。これ後で言いますけどもね。これはほんとに誰が見ても変やと思いますよ。20億円からの工事ですよ。何で2者ですか。これ、答弁いいですよ。  日本弁護士会の総会の中の冊子の中に興味のある文書がありましたので読ませていただきます。項目が沢山ありますから、肝腎なとこだけを読ませてもらいます。町長もその辺り、肝に銘じていただきたいと思います。  町が請負契約をする場合に、談合が困難な入札にするために、次のとおり、入札制度を改革すればいい。一般競争入札を原則とし、入札参加資格の制限を緩和して、概ね30者以上の入札参加を可能とする。2番目に、指名競争入札を実施する場合は、地域制限、その他の入札参加資格の制限を緩和し、事前に指名業者を公表しない。3番目に、JV、共同事業体を入札の参加の条件としない。4番目に、入札業者に対し、詳細な積算内訳書と下請契約書案を提出させる。5番目ですね。入札業者に対し、入札談合が判明した時は、発注者に対して契約金額の10%の以上の損害賠償をする旨を自治体の契約規則に明記する。6番目に、入札談合が判明した場合は、必ず談合業者に対する損害賠償請求を行うとともに、自治体の入札資格停止を2年以上とする。  それで、談合がしやすい入札とはこのようなことです。1番に、入札に参加する可能性のある業者数が少ない入札。入札参加業者が特定できる入札。近くの業者ばかりの入札。いつも同じ業者の入札。ペナルティーの甘い入札。談合したかどうかを判断する資料を提出しない入札ということでございまして、この談合がしにくい入札というのはどういうふうなことかというと、今、私が言ったことの逆でございます。施工能力のある多数の業者の参加可能な一般競争入札を原則とする。2番目に、指名競争入札による場合は、地域制限、その他の入札参加資格の制限を緩和して、施工能力のある業者を指名し、入札参加業者の特定ができないように、指名してから参加者業者名の事前の公表はしない。それから、3番目に、詳しい積算内容書を提出させ、価格を厳格にチェックする。4番目に、その他の自治体等で談合が発覚した場合は、以後の入札参加をさせないというようなペナルティーを厳しくするということでございます。ですから、人間、見方によったら、町長、こういうような見方で入札結果を見ている方がいるということを肝に銘じていただきたいと思います。  それでですね、WTO方式ということをあれしたんですけども、これ書類もらったら、官報とか広報で公表せないかんということが記載されとんですよ。それ、されましたか。   (発言する者あり)   (「公共施設計画整備室長が答弁します」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  ただいま、山神議員に対する補足説明。  公共施設計画整備室長。 ○公共施設計画整備室長(西岡 敏君)  すみません。失礼いたします。  今言われた公表する対象というのを、何を公表するというふうなことでしょうか。入札した結果を公表するということでしょうか。 ○10番(山神 猛君)  それはもう1個ある。入札した結果も後で公表せないかん。その場合に、こういう方式で入札を行いますということを、これは官報とか県報、または市広報に定められた事項を公示するとなっとんです。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  大変重要なことでありますが、事前に通告がありませんし、今ご指摘の資料が私どもありませんので、十分な答弁ができません。   (「はい、分かりました。議長、いいですか」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  それと、またあと、入札結果が決定後72日以内に落札された商品またはサービスの特性等を公示しなければならない。あなた、これね、WTO方式を採用した採用したといって、都合がいいとこだけ採用して、その後の責務を全然果たしてないじゃないですか。 ○議長(安川 稔君)  答弁ですか。   (「はい、答弁要ります」と言う者あり)
    ○議長(安川 稔君)  町長。   (「これ、あれで、西岡君がくれた資料で」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  誰がもらった資料か、それはここで発言やめて。答弁は町長ですから。   (「はい、はい、お願いします」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  はじめから。 ○町長(片岡 英樹君)  町といたしましては、必要なことは行っておりますので、問題ないと思います。   (「ええ」と言う者あり) ○町長(片岡 英樹君)  必要なことは行っておりますので、ご指摘の部分は詳細は分かりませんけども、問題はございません。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  町長、それ大事なことやがな。WTO方式でやる時には、最初の公示と後の公告というのは、この書類見たら、義務づけられとるんや。なっ。それはいいわ。どっちみち、それも後で、今からもう解決するから。  町長、琴平町は、これも通告してないけど、過疎のまちですね。ちょっと答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  はい。過疎指定を受けとるな。 ○町長(片岡 英樹君)  過疎法の対象の自治体でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  琴平町は中核都市ですか。答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  この質問、通告なし。   (「いや、確かめよるんよ。私ちょっとあれやけど、みんな知らんきに」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  町長、答弁します。 ○町長(片岡 英樹君)  ご質問には当たらないと思います。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  琴平町は政令都市ですか。いや、確かめるだけや。 ○議長(安川 稔君)  確かめるだけ。ほんだらもう。 ○町長(片岡 英樹君)  議員もご存じかと思いますが、そうじゃないと思います。   (「はい、分かりました」と言う者あり)   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番。 ○10番(山神 猛君)  あのね私、今確かめたのは、WTO方式、課長、あなたくれた、これね、私、ここだけ隠しとった。私が何でこれあれかと。このWTO方式というのは、過疎のまちの琴平町が適用できんのやがな。私がそれをさっき中核都市とか政令都市って聞いたのは、それ以上の都市でないとWTO方式はできない。これはね、地方公共団体の物品または特定役務の調達手続の特例を定める政令、平成7年の政令第372号、最終が平成30年12月21日に政令の353号で改定されている。ただ、ここの対象範囲というのは変わってない。金額は変わってる。建設工事だったら22億9,000万だったのが、それがちょっと上がったりしてるけども、この対象範囲はねWTOをうたうことはできないんや、琴平町。それ、何を手を振んじょんな。はい、答え願います。   (「公共施設計画整備室長が言える範囲で」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  ただいまの質問に対する補足説明を、公共施設計画整備室長。 ○公共施設計画整備室長(西岡 敏君)  今の点につきましては、WTOに絶対的に従わなければならないのは、国とか政令指定都市、県ということでございます。これ、ここであれですけど、議員さんに求められた調査ですね、調査の段階で私が出向いた時に、この準用については、そこの部分についてははっきり申し上げてます。県とか市とか政令指定都市の枠は必ずですが、それに該当しないけれども金額が、今言う規定のWTOは21億いうものがありましたので、今回、入札全体では、当時、税抜きで27億いうこともありましたので、その分について、金額的にはそれに満ているので、その部分を準用したと、対象には入ってないけど準用しましたよいうことはお伝えしていると思います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  公のあれがね、法で定められた規定をね守らんと、そんなに何んというか融通利かしたらいかん。要するに、このWTO方式というのはね、琴平町のあの工事に関しては適用できないや。適用できないということは、設計士が書いたとおりに納品されてなかったらいかん。あなたが言うような同等の分やいうのは書いとらへんがな。  それとね、あなた監督やから、設計書に書いたとおりやってなかったらあなたが指摘せないかんのに、工事業者をかばうばっかりするんやろ、おかしいやろ。はい、答弁。 ○議長(安川 稔君)  答弁は町長ですか。  町長。   (「これ、町長、WTO方式は出来んで。あの人はあないしてごまかしよるけど、町がこんな柔軟な、何ていうんか、法律で決められたことを守らんと、自分勝手にいい方いい方に持っていくいうんか、絶対いかん」と言う者あり) ○町長(片岡 英樹君)  先ほど来からのご質問の中に、あたかも不正があった、または談合等何かあったようなご質問も含めての上でのご指摘いただいておりますけども、今、大変細かいような様式で、しかも、我々は今、中に持ってないような、通告もない質問でございますんで、十分な答弁ができないことはお許しいただく上で、その上で、町としましても、先ほども申しましたけども、私も聞くところ、設計者、発注者たる町、それから設計事務所、受注者との協議の上で素材等をしておりますので、決してこの工事の中で、ご指摘のような不正であったり、いかにも受注者側が有利になるようなことはしてないいうことは確認しておりますので、その辺りはご理解いただきたいと思います。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  私は理解できません、絶対に。同等の商品以上となっとる。彼が言ってるのは、同等商品以上じゃないじゃない。同等だったらいいわ。同等より以下の分を持ってきてるんや。それよりも、このWTOを、あんた、物すごく広く解釈したらいかん。これは国が定めた政令ですよ。それをね琴平町はこれを適用できないとなっとんや。それが、その分の金額が合うかどうのこうのいうもんではない。政令に琴平町が適用できるもんと違う。これ、次に、そしたら同じことをまた質問しますから、答弁を考えといてください。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  それから、次、五条財産区の資金活用について、町長にお伺いします。  五条財産区の財産の有効活用を住民からも要望をお聞きしていると思いますが、町長はどのように考えておられるか、具体的にお知らせください。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、五条財産区の資金の活用についてということのご質問でございますが、そもそも財産区とは、地方自治法が法人格を認めた特別地方公共団体でございまして、財産区の権限と能力は所有する財産または公の施設の管理及び処分または廃止に限られまして、市町村のように広い範囲で事務を処理することはできないとされてございます。  また、財産区は、財産区議会を設置し、財産区議会議員もその地区の住民の中から選挙で選ばれておりまして、財産の管理運営についても、財産区議会で議決し、執行されることとなっております。ご質問の五条財産区も同じでございまして、五条財産区議会議員は五條の住民の中から選挙で選ばれ、資産についても当然五条財産区議会の中で検討されるべきこととなっております。もし仮に、五条財産区側より琴平町に対し、資産の有効活用、例えば寄附などについて申出があれば、町としては、その時に初めて検討できるものであると考えております。 ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○10番(山神 猛君)  町長ね、あなた、五條地区の出身でありますので、私、町長になられて物すごい期待しとったんですよ。というのが、多分、町長も五條地区の議員の代表として出られた時に、その財産区の資産の活用というんか、多分かなりの数言われたんじゃないかなと思います。今、これ、約8,000万円ぐらいあるんですよね。その分を寝かしておくというのは、ほんともったいないと思うんですよ。特にまた、五條地区にはそういった福祉施設がございません。何か警察の横のほうに何か施設ありますけども、これとても、ほんとに住民の方全員が利用するような施設には当てはまらないと思います。特に最近、災害の避難所だとか、そういうことが叫ばれおる中で、やっぱりそういうものについて活用される。また、それと、町長がね、今の言葉聞いて、私、もう落胆しましたわ。やっぱりそら主導は向こうがあるかも分からんけども、そこの中へ入っていってね、町長がいろいろ、こういう声があるんだけども、町長の立場やったら行けるんですよ。議員が行ったら話が止まってしまう、ある程度いったら止まってしまう。だから、町長がやっぱり財産区の中、年1回、議員との会も持ってるんだから、その中でやっぱり発言していただいて、やっぱり有効活用というのをお願いしたいと思います。  ほんとに今、町長のあれ聞いて、ほんとうに私、片岡町長はやってくれると思とったんですよ。これは町長になった時から、これは何とかそういうことに近づいたなというふうに思ったわけでございます。8,000万というと、公共の資金としてはそう多くはないかも分かりませんけども、それを町のほうでね何とか活用していただいて、住民の福祉向上のために一肌脱いでいただきたいと思います。これは駄目だって最初から決めつけた今の答弁は、ほんとに町長、私、落胆しました。もう少し考えていただけるんかなと思いました。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  私の答弁をお聞きいただいたかと思うんですけども、この場で私が発言することができないということをご理解ください。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  なぜ発言できないんですか。それはおかしいですよ。 ○議長(安川 稔君)
     町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほど申し上げましたように、財産区には五条財産区議会がございまして、ここは琴平町議会の議場でございます。他の特別地方公共団体のことについて、私の町長という立場では発言するのは、それは大変場が違うということで、この場で発言できないことをご理解くださいと申し上げました。 ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  私は具体的にどうのこうというんじゃないですよ。町長としてそれが言えないんだったら、やっぱりそういう福祉について前向きに考えるとか、そういうあれが欲しかった。相手の議会やから私は何も口出しできない、そういう消極的な言葉を聞いて、私、落胆しました。まあいいです。  次、行きます。  教育施設の建設について質問をいたします。  こども園、小学校の統合については相当前から議論されていて、私の3月議会の一般質問において、この議会終了後の早い時期に議員さんの皆様にお知らせできるという答弁がありました。私もほんとに楽しみにして、早く実現すればいいなと考えたわけでございます。  ただ、3月議会終了後、その後、何も提案されず、また、6月議会でも他の議員の質問で、今議会終了後、早い時期にお知らせとの答弁だったが、いまだに何も示されてない。今後の予定はどのようになっているんですか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  教育施設のことでございまして、こども園、小学校の件の統合についてということのご指摘でございます。  以前より、早い時期にお示ししますと申しながら、なかなかお示しできていない、遅れていることについては、率直にお詫び申し上げるところでございますが、コロナを理由にするわけではございませんが、当初検討していました時と状況が変わっておりまして、次年度以降の財政的な見通しがつかない段階で、あくまでも仮の案ですということでお示ししていいのかどうかということで、内部で検討しているところでございます。  いずれにいたしましても、できるだけ早い時期に公表できるよう、誠心誠意取り組んでまいります。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  町長、このね発表を遅らすという、その気持ち分かります。ただ、計画発表って、遅らせば遅らせるずつ、だんだん町長が考えているようなことが難しくなっていくと思います。先ほども申されました、町長が、やっぱり小学校はその地域のコミュニティーのところがあるということで、1つに統合したら、1つのコミュニティーしかできないんですよ。今3つあるんは、まだ3か所、小学校のコミュニティーができてるということで、私はこれ以前にも町長にご提案なり私の考え方を申し上げましたけども、今の中学校は20億、200人ばかりで、ほんとにもう夢のような中学校、これはいいです、そら、いいことしてあげるのはいいと思います。小学校もね、今、小学生の生徒、今が多分一番多いと思うんですよ。これから5年後、10年後、多分下がると思います。よっぽど町長が物すごい何かを打ち出してね、琴平町が魅力のある町になって、他の町から流入してくれば別やけど、今の少子高齢化の時代で、毎年出生者が減ってると。それこそ中学校のように新築、私は必要ないと思います。  特に、今の既存の小学校は耐震設備もできている。それから、空調設備も整っている。ですからね、少しのリニューアル、手を加えれば、十分活用できるんです。そしたら何十億といった大きなお金も要らずに、それだったら話は早く済むと思うんです。勿論、3小学校を同時にやれというんではございませんけども、それはまた住民なり父兄の方にご相談申し上げて、私は、象郷で1か所、琴平・榎井で1か所、あればいいと思います。またそれから先のことは、10年、20年後先は琴平町がどなんなっているか分かりませんよ、ほんまに。吸収合併されているかも分からんし、するんだから、その時は考えたらええ。今、ここ10年ぐらいを、町長、考えてやってみてください。  要するに、今、琴中を建設したばっかりに、小学校の建設はねもう、私は統合の小学校は頓挫したんじゃないかなと思うんです。もし建設がなされるとしても、多分、ここ二、三年には無理だと思う。もう5年から先と思います。だから、それは何かうったてつけなんだらいかんですよ。資金的にどうのこうのというよりも、やっぱり住民は何を、お金のことは町長2に考えて、やっぱり住民の方に、小学校は1つにするんであれば、ここへこういう小学校を造って、こういう校舎を造りますと、そういうことを、やっぱりビジョンをね住民にあれしなんだら、住民、今、もう迷いに迷っとんですわ。どこになるんやろかとか、1校になるんだろうか、そういうことで、住民に不安を持たせるのは、私はトップのあれではないと思う。だから、その辺りを、今回、コロナでこういうあれになりましたけども、コロナのせいにするんではなくて、やっぱり町長のビジョンというのは、私は出さないかんと思う。それがビジョンを出して、何年先になるか、これはもう財政の問題ですから、これはしょうがいないと思う。それでも、やっぱり住民に、こういう校舎を造りたい、学校を造りたいというのは知らせないかんと思う。ただ、町長が恐れ上げているのは、やっぱりその分に対するいろんな反論に対するあれで、私は出されてないんだと思います。  だから、私は、町長、噂でどっか1校というような話も聞いておりますけども、私は今も言いましたように、2校説というのを強く推進したいなと思っております。答弁お願いします。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、議員ご指摘のように、学校は地域コミュニティーとしても大変大きな役割でございますし、特に小学校はそれ以外にも、教育的観点、また地域に密着したまちづくりという観点においても大変重要という認識はあります。  議員ご提案の件も踏まえまして、統合問題について、教育委員会と共に検討を進めてまいりますので、ご理解をよろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  検討検討いうてね、私どれぐらいされてるか知りませんけども、検討の期間が長過ぎる。もっとやっぱり迅速にやらんと、ほんとに町長、これ、できませんよ、これ、小学校の建設。勇み足で中学校をあれでポンとやったから、後の計画が全部狂てしもたんや。だから、やっぱりそれは、住民の皆さんは、特にお子さんをお持ちの方には一刻も早くお知らせする。それができるのは、例え2年先、3年先でも構わない。それでも、やっぱり町長のビジョンは絶対僕は出すべきやと思う。早急にお願いします。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  同じ答弁でございますけども、この学校統合問題につきましては、たらればになりますけども、十何年前に、榎井と琴平を統合したらどうかという点、あの時やっとったらどうだったろうかとか、今、5年前ですかね、4年前ですか。小学校と中学校を新しくするとかいう検討会もこれまでありましたので、そうした過去の経緯であったり、町の財政もありますし、一番考えなければいけないのは、子どもたちの教育上どうあるべきかということが一番大事でありますので、その辺も踏まえた上で、適切な案を示せるように努力してまいります。ご提案については、真摯に受け止めながら、検討させていただきます。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  検討を本当に十分にしていただいて、早急にビジョンに示していただきたいと思います。  それと、今ちょっと思ったんですけど、検討会というのは年にどれぐらいやられとるんですか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  年に何回というのはお示しできませんが、担当の委員会をはじめ、学校整備であったり、また財政も含めて協議をしております。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  回数は言わなんだら、年に一遍やら三遍やら十遍やら分かれへんから、その辺り、どれぐらいか教えてください。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ちょっと把握はできておりませんけども、適宜行っております。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  町長の言葉を信用したいと思います。  次に、ヴィスポの運営管理についてお尋ねをいたします。  先般、ヴィスポの運営管理費の明細を情報公開で求めたところ、必要にないものばかりが400枚、全然必要ないのが400枚コピーして来とるわけですね。また、この書類を提出するのに1か月かかる。 ○議長(安川 稔君)  山神さん、6番はもうええんですね。いや、4番はいいんですね。質問の4番はいいですね。いいんですね。そしたら5番ですね。  はい、どうぞ。続けてください。 ○10番(山神 猛君)  すみません。ページが1ページ飛んでます。申し訳ございません。  町民図書館について、住民の協力を得て、蔵書に協力を得たらどうかということを提案したいと思います。  図書館づくりを町民の多くの方から求められております。建設については町の設備計画の中で検討されると考えますが、箱物はできたが、中の蔵書はとなると大変膨大な金額が考えられます。  そこで、家庭で残っている古本の活用を住民の皆様にお願いしてはどうかと考えます。  先般、資源ごみの中にきれいな単行本が何冊も出されておりました。表紙もきれいで、まだまだ十分使用できると思いましたが、他の人が出されている物でどうすることもできず、居合わせた人と、もったいないなとの会話で終わったわけでございます。  図書館建設も大変だけれども、収納される蔵書も一度にとを考えると大変大きな金額になろうかと思います。琴平町でも、何年か前、住民からお手持ちの要らなくなった本を寄贈していただいたような記憶があります。是非復活させていただいて、手持ちの蔵書を今のうちに増やしていただきたいと思います。  古い話になりますけれども、長野県の下條村へ研修に行った時のことです。この中にも行かれた方がいると思いますが、例えば、下條村というのはほんとに合理的な村営を行っておりまして、村道の改修にいたしましても、資材は村が提供するが、工事は受益を受ける住民が行う等で、少ない予算を有効に使っておりました。  そんな中で、図書につきましても、住民から寄せられた沢山の古本が図書館に山積みにされ、沢山の人が整備に関わっておりました。その中に、作業服を着ていたので分からなかったのですが、町の幹部の方も手伝っておったのが印象的でございました。一生懸命作業をしてるのが今も強く脳裏に残っております。今から古本を活用するための本の寄贈を住民の皆様にお願いしてはいかがでしょうか。答弁をお願いします。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  図書館の蔵書について、古本の寄贈協力をしてはどうかというご提言をいただいたわけでございます。ほんとに図書館がないまちという現実のレッテルというのは大変悲しい現実で、何とか解消したいなという認識はある中でございますが、この図書館の建設自体がより具体化されまして、どのような形で運営するかを検討する段階で、今ご提案いただいた案の1つとしてさせていただきたいと思います。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  今、琴平町には、箱物、今言われましたこども園、それから小学校の建設、庁舎、また図書館等いろいろあって、それこそ大きな資金も要るし、ほんとに大変な時だと思いますけれども、それこそ前向きに取り組んでいただきたいと思います。  それでは、5番目にヴィスポの運営管理についてお尋ねいたします。  先般、ヴィスポの運営管理費の明細を情報公開で求めたところ、必要にないものばかりで、肝腎なものの開示がない。この400枚に上る報告書、必要のないもんばっかりでございました。この書類をまた提出するのに1か月近くもかかり、一体何をしてたのか、不思議でならない。この資料というのは、コピーしたら済むんですよ、これ。30分あったら400枚ぐらいできますよ。それが何故こんなに一月もかかったか。現にあるものをコピーするだけのことなのに、行政はほんとにいいコピー機を持っておるのだから、コピーをしようと思えば30分もあればできるものを時間をかけて、しかし、私が必要としているものは出されていない。  このいこいの郷パートナーズは、以前は、これ、名前こそ変わっておりますけど、スポーツ財団と同じ役目をしているわけでございます。スポーツ財団は高額な補助金等の問題があったんですが、名前こそ変わったものの、行っていることは大して変わっておりません。  建設当初、財団に多額の公費を投入しての運用を行い、議会でもやり方に不安を持ち、やっと契約更新の時、10年契約の更新ですね。その時に、議員の強い要望で財団を切り離し、新たに民営会社を立ち上げたのですが、今までのように多額の助成金は必要なくなったものの、名前が変わっただけで、運営管理に関しては旧来のまま、管理会社がうまく立ち回っている。今回出されたものの中に何点か合点がいかないものがあるので、答弁をお願いいたします。  令和元年度における12件あった30万円を超える修繕費を何故四国ダイケンに随意契約で発注したのか。答弁願います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  続きまして、ヴィスポことひらの管理運営についてのご質問をいただきました。  令和元年度におけます修繕費の発注を随意契約で何故発注したのかというご質問でございますが、琴平町いこいの郷公園の管理及び運営に関する包括協定書第27条において、乙、即ちことひらいこいの郷パートナーズは、管理業務に関わる管理物件を必要に応じて修繕することができるということになっておりますことから、指定管理者の構成員でございます株式会社四国ダイケンと随意契約を締結したものでございます。  以上です。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)
     10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  町長、このね工事の発注者いうのは琴平町なんですよ。何故琴平町が工事自体をやらない、何ていうんか、言わば、私、これトンネル会社やと思うんですよ、利益を落とすだけの。何故そこへ発注をするんですか。それも600万からの契約を随意契約でやるんですか。答弁願います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  随意契約につきましては、地方自治法施行令167条の2第1項第2号の「不動産の買入れまたは借入れ、普通地方公共団体が必要とする物品の製造、修理、加工または納入に使用させるため必要な物品の売払い、その他の契約でその性質または目的が競争入札に適しないものをする時」の要件に合致するものとし、株式会社四国ダイケンと契約締結をしたものでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  これ、何で一般競争入札に向かないん、向くでしょう。非常放送設備更新工事、電気屋さん何社もあるじゃないですか。それで、この四国ダイケンというのは、それをやってない。言わば、自分が発注して、自分が受けて、他の会社にやらせて、町へはその利益を自分がとってある、ワンクッション置いてる会社なんですよ、これ。何故ここへ発注したんですか。この工事に関しては、琴平町に権限があるんです。答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  琴平町いこいの郷公園につきましては、いこいの郷パートナーズを指定管理者としておりまして、修繕に当たりましては、その管理運営の観点から、指定管理者を構成する株式会社四国ダイケンに工事請負をすることが適切であると判断する場合がございました。令和元年度におけます修繕につきましては、全てこの場合に合致するものと判断したものでございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  私は適切でないと思う、全て。というのがね、四国ダイケンは何しよる会社ですか。電気なんか全然いらってないとこに何でこれ発注するんですか。そこから利益取って、他へ発注するんが分かってるじゃない。それだったら、ここの会社へ直接琴平町が発注すればいいでしょう。これ、600万からの工事だったら、絶対来てくれますよ。何故発注を琴平町がダイケンにしたか、それが私は腑に落ちません。  それと、この中でね1つ問題のある書類があります。議長、いいですか。いいですか。 ○議長(安川 稔君)  通告の質問ですよね。 ○10番(山神 猛君)  はい、はい。いや、通告いうより、その点で関連してやからね。  要するに、このダイケンに発注した中に、金額の明細見てみますと、調整試験費12万円なんですよ。音響設備ができたから、調整試験費12万。こんなん、工事ができたらどこの会社だってやるんが普通じゃないですか。それで何で12万も払うん。それが管理会社じゃないですか。それともう1点、手続及び立会い試験費10万円。手続の資料、これ、5枚、こんなん何で10万もかかるん。これ消防に出しとん、消防は判押すのにお金取れんだろう、無料だろう。これは、別記様式15号いうて書いとるん。これは電気屋に聞いたら、すぐできる。僕でもできる、これ。10分あったらできる。何でこれ12万も払うん。内容を精査して、自分のお金と違うからいうて、そんなにも粗い使い方したらいかん。ましてや、琴平町、お金がないんやから、お金がようけあるところやったら構わんけど、何でこんなんに12万払うんな。答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘の調整試験費については、取付け後の感知器連動起動試験や消防検査用の自主検査に係る費用で、手続及び立会い試験費については、消防検査立会いや検査用書類作成に係る費用でございますから、そのさらなる費用の内訳については、当町で把握しておりません。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  私、町の職員にね、もっと経済感覚を持ってもらいたいと私は思います。自分の金だったら私こんなことしないと思いますよ。自分のおなかが痛まんから、こんなんで判押して、お金払うわけや。  それとね、この設置届出者 片岡 英樹となっとんですよ。これね、ダイケンがこの書類は作れんのです。それは、行政書士法で、こういう届出文書はそういった人しかできないんですよ。ダイケンが作ったら駄目なんですよ。これそのもの法律に触れますよ、これは。だから、その辺、また一度、弁護士と相談してみてください。これはもう多分いかんと思いますよ。私、そういう人から聞きましたので、これは駄目やと思います。  それと、この件の12万、これは考えてください。町長、これ見たんな、これ。三好さんが判押しとるけど。こんなん12万やと、ほんま笑われるで。そんな商売、私のとこに持ってきてくれたら、物すごい安しますわ。それは冗談といたしましてね、もっとほんとに金銭感覚をどうかあれすべきです。  その他にも沢山あるんですよ。もうほんとにでたらめな、要するにね、このダイケンの持っていき方っていうのが、私、間違うてすんどると思います。何で琴平町が発注するのにダイケンでせないかん。管理はダイケンに任せとるけども、発注して工事してもらうんは町が決められるんですよ。ダイケンがせないかんて書いてないんですよ。プールの熱交換器のこれも多分やってない、多分これも他へ工事をやらせてる。全てそれをやらせてる、もうトンネル会社なんです。自分とこ利益落とすだけの、こんなやり方やったらいかん。ほんとにもうお金がないまちがこなん殿さん。これ、全く昔のあれと一緒やがな、スポーツ財団と。これね考えてください。  それと、これ、工事ができたから、私、その工事を見たいと課長に言いました。そしたら、課長じゃなかった、主任ですか。そしたら、相手が今忙しいからいうて、もう2か月待ってますよ。もうあれ10月だったかな。9月のあれが済んでからやから、まだ忙しいから見せてくれないんですよ。見に行けばいいんやけど、やっぱりダイケンさんの説明を私は聞きたい。それが全然なされてない。もっと琴平町はね、発注するに当たって、もっと強い立場でないといかんと思いますよ。  言ってますよ。山下君には私直接言っていないけど、山下君に言うたら、誰かに言うてくれと、名前はええけど、部下の方に言ってくれと言われて、あれやから。ちょっとねえ。   (「監査」と言う者あり) ○10番(山神 猛君)  監査、監査違うよ、それは。とにかく、ダイケンへの発注、それは考えてくだい。ダイケンは管理会社かも分からん。ほなから、管理しよって、このマイクが故障した、これを直してくださいって町に言うてくる。それで町は、そしたら電気屋さんへ発注する。ダイケンへ発注する必要ないんや。ダイケンというのは、何かこれ見たら、商社みたいな感じやった。マージンを取って、こちらでやらせて、こちらへ請求すると、ピンはねなんですよ、要するに。だから、こんな会社へ発注したらいかん。発注者は琴平町やから、そこを考えてやってください。  ちょっときついことばっかり言いましたけど、地籍調査は、これはしようかと思ったけど、除けておきます。  社会福祉協議会の職員の給与条例について。  これ、社協の会長というのは、非常勤で職務を行うようになっております。何故職を与え、多額の給料を支払うになっておるわけですか。町の給与条例を準用する、社協の職員の再々任用、65歳以上の任用はないんです。それを何故常時雇っとんですか。社協の会長の非常勤務は給与条例に当てはまらない。町長、答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご質問につきましては、一般行政外のことですので、町として答える立場にありません。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番。 ○10番(山神 猛君)  町長、やっぱり私、その体質があんまり好きでないな。というのが、答えられん答えられんというんじゃなくて、琴平町から多額の補助金がね出てるんですよ、二千何百万。それが琴平町にとっても、その辺を、あれ監督するあれあるわけなんです。一番強い発言できるのはあなた、町長なんですよ。ですから、町長が言わなんだら、これ何も変わらないんですよ。もう要するに、定年になった、再任用、この時も変な雇い方しとるんで、今度また再々任、再々任用やいうんはな、琴平町誰かおりますか。おらんでしょう。またシルバーあたりで雇われてくる場合は、ほなけどね、再々任用というのはね、これは考えないかんですよ。これはもう絶対駄目や。もう明日からでも辞めてもらいたい。会長は構わん。これは非常勤であれされたんやから、その会長がね職を、町長ね、仕事ができるから、それで助かっとる。これ、町長、考え方逆で。というのが、トップにね重しの利いたんがおったら、若いやつが伸びてこんが。上へ大きな重しがあんのにな、下の若い芽は出てこん。その若い子を育てるんやったら、古いそういう重たい石は除けまい。それをやらなんだら琴平町の社協は伸びん。それ、答弁が出来んのやったらあれですけども、よく考えてね、町長、そらもう公人ですからね。これが民間会社やったら構わん。120で雇ても、社長が雇うんやったら構わんけど、構わんで、社長が雇うつもりやったら。ほなけどね、公の人ですよ。公人って、公務員じゃないよ。公の人やから、それはやっぱり一線引かないかん。もうすぐにですね対応していただきたいと思います。  以上で、私の質問を終わります。 ○議長(安川 稔君)  以上で、10番、山神 猛君の一般質問は終わります。  ただいま一般質問の途中ですが、ここで休憩といたします。  再開は午後1時、13時といたします。      休憩 午前11時43分      再開 午後1時00分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○事務局長(西井 久美子君)  失礼いたします。安川議長が所用のため不在となりましたので、ただいまより山下副議長に議長の職務を行っていただきます。  山下副議長、議長席にお願いします。   (「はい」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  ただいま局長からお聞きのとおり、議長が不在でございますので、私のほうで議事を進めてまいりたいと思います。不慣れでございますので、進行上不備があろうかと思いますが、ご寛容のほど、よろしくお願い申し上げます。   (「議長、何があったん」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  聞いておりません。  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を行います。  4番、豊嶋 浩三君。   (「はい。4番、豊嶋」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  4番、豊嶋君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  失礼いたします。それでは、議長の許可をいただきましたので、これより令和2年12月定例会におけます一般質問をいたします、4番、豊嶋 浩三でございます。  本日は、通告に従いまして、1番、令和2年4月1日に施行された改正文化財保護法について。2番、コトコト感幸バスについて。3番、ウイズコロナ(コロナとの共存)における観光産業の振興施策について。以上の3項目について、町長並びに教育長にご質問いたします。  それでは、質問席から質問を始めます。 ○副議長(山下 康二君)  4番、豊嶋 浩三君。   (「はい」と呼ぶ) ○4番(豊嶋 浩三君)  それでは、4月1日に施行されました改正文化財保護法、以下、改正保護法ということについて質問から始めたいと思います。  平成30年6月に文化財保護法及び教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が成立、公布されました。1年間の周知期間を経て、今年の4月に施行されたものであります。観光振興が主要施策である琴平町にとって、この改正保護法の活用をどのように考えているのか、町長のご所見をお聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  4番、豊嶋 浩三君の質問に対して答弁を求めます。  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  4番、豊嶋議員のご質問に対する答弁を行います。まず、本年4月1日より施行されております改正文化財保護法についての質問でございます。  新型コロナによりまして、大変、現在、社会情勢が大きく変わっておりまして、経済においても大きく影響を与えることはご案内のとおりでございます。  本町は、議員ご指摘のように、観光産業が大きなウエートを占めておる中で、これからこの観光産業をどのようにしていくかということについては、しっかり考えていかなければならないということは十分承知しているところでございます。議員の言われるように、観光資源でございます文化遺産や歴史遺産の情勢によりまして、観光需要の発展に繋げていくことも観光産業活性化の1つでありまして、大変重要であると考えておるところでございます。
     いわゆる改正文化財保護法が成立し、本年4月から施行されておることは承知しとるわけでございます。ご指摘のこの地域計画につきましては、地域における文化財の総合的な保存・活用のため、市町村が策定できることと書いております。この計画の策定によりまして、どのようなメリットがあるのか、まだまだ十分精査ができていない状況でございますので、今回のこの議員からのご指摘も踏まえた上で、今後研究してまいりたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  4番、豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  江戸時代から続く庶民信仰遺産や文化遺産など、多くの史跡や遺産の老朽化と崩壊の危機を、今、琴平町の文化財は向かえております。町長もご存じのとおり、今回の改正保護法は、文化財を積極的に活用することで観光需要を活性化して、総合的な地域づくりを図っていくための法体制が整ったということです。言わば、琴平町の文化財活用に関する規制が緩和されて、旅行観光事業者にとっては新たなビジネスチャンスが生まれたと考えております。現存する文化財、史跡、文化遺産の有効利用は、文化財事務及び判断の町長部局への組織的な一元化と地域計画、保存計画による事務の簡略化と弾力化の相乗効果によって、琴平町の地域づくり、観光施策等に関する文化財活用が大変スムーズになると考えますが、その点、町長のご所見をいただきたいと思います。町長。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ただいま議員のご質問ありましたように、今回の改正によりまして、文化財の取扱い等についても、移管できることについても知っておるわけでございまして、その辺につきましては、町を挙げての文化財の保存、活用を行っていかなければならないという認識は先ほど申し上げましたとおりございますし、教育長ともその辺につきましても情報共有や方向性について話し合っているところでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  4番、豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  これまでの文化財の保護は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律によりまして、いわゆる教育委員会の専権事項とされておりました。今回の改正法において、町の教育委員会の対応について、協議会、審議会等の取組状況についてもお聞きしとかないかんもんであります。  また、今回の改正保護法において計画策定の義務はありませんが、琴平町に文化専門職員や学芸員が不在ということにおいて、地域計画や保存計画、保存活用計画ですね、の策定義務は生じてはおらないものの、運用の中では計画を持たないものについては、補助金等の取扱いで大変差が生じる可能性は制度の趣旨からいっても高いと予測されます。すなわち、琴平町のような沢山の多くの文化財を所有する者においては、この計画策定というのは必ず結果的にも行わなければならないと、私は大変危機感を持っております。今、町長の答弁の中でも大変、まだその辺りまであまり検討されてないような感じがありますが、この文化財の管理や事務、専門職不在の中で、事務体制が脆弱な教育委員会から町長部局への所管移行を速やかに行うべきと考えます。その点について、篠原教育長のご所見を、今の2点についてお聞かせください。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  はい、教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  豊嶋議員のご質問にお答えいたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、これまで地方公共団体における文化財保護の事務は教育委員会の所管とされていましたが、条例により地方公共団体の長が担当できるようにされたところでございます。つまり、教育委員会が管理、執行するとされている地方公共団体における文化財の保護に関する事務について、景観、まちづくりなどの他の行政との一体的な施策の推進の必要性等を踏まえ、条例により、これらの事務を地方公共団体の長が管理、執行することを可能とすることとされたものでございます。  教育委員会では、これまで文化財の保存を中心に考えてまいりましたが、活用面を考える時、どの部署が担当すればよいのかを模索しながら、町長部局と協議してきているところでございます。教育委員会では、文化財保護の推進に向け、町文化財保護協会の発足に向け事務を進めているところでございます。  これまで、県の文化財保護協会、仲多度郡の文化財保護協会があり、その構成員ではありましたが、町単独の文化財保護協会がありませんでしたので、来年4月に町文化財保護協会の発足を目途にしているところでございます。そこでは、本町の文化財等の調査、収集、研究等を行い、その保存並びに活用に関する意識高揚を図るとともに、ふるさとを愛する心の一層の情勢に資することを目的にしております。なお、目的を達成するために、文化財に関する普及、啓発、調査研究、資料の作成並びに頒布・紹介、講演会や研究会、臨時研修の開催などの事業を行っていきたいと考えております。  いずれにいたしましても、今後も文化財の保護・活用については、町長部局と情報共有や方向性について話合いを進めていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  今の教育長のご発言においてもそうですけど、まだ、今まで琴平町にこれだけの文化財、それで庶民信仰のまちと言われておる琴平町でも、このぐらい文化財についての考え方が遅れておるということ、如実に表していると思います。特に、今回の議案書の35ページ、持っとったらちょっと見ていただけますか。(6)の月別呑象楼の入場者数というのを書いております。大変すごい観光バスでも来なければ、これだけの人数が来ないかと思うほどの人数が、数千人という人数が書かれております。こういうところ、内容は今ここで議論するつもりありませんし、教育厚生のほうでご質問していくつもりではございますが、こういった明白な誤りにも、町長部局もそうですけど、皆さん気がつかないんです。そのぐらい意識がちょっと、あまりにも観光についての意識というのが弱いんじゃないかと。このアフターコロナについての危機感の乏しさというのは誠に残念でなりません。  今回のパンデミックが鎮静した時の観光について、多くのアナリストは提言しております。中でも、不確定ではありますが、現在の感染者数、全国値は今の各地域の観光的魅力度とかなり相関があるのではないかと書かれておりました。私もそう思います。あまりにも不謹慎かも分かりませんが、今、感染者数が多いとこは、それだけ観光の魅力があるから、頑張ってでもこういう時でもやっぱり行きたいという気持ちがあるんですよね。それはやっぱり琴平という町、それから香川県でいうところを考えて、その辺りはしっかりと考えていかなければいけないと思います。  各地域を考えましても、私、このアフターコロナにおける現状での観光資源に固執することによって、将来的な観光の持続的発展に対する二さくというのは、琴平町の観光振興にとって取り返しのつかない事態となり、これ自体が町長の迅雷の責任になるのではないかと、ほんとに危惧しております。どこの観光地も現存する文化財、建造物、その老朽化に対する修復費の捻出というのが大変困難になっております。その場しのぎの部分修復というのが常套手段となっております。我がまちもそうですけど。今、地域計画、保存活用計画の策定によって、国の支援に沿った地域づくり、まちづくりの計画を策定するということが琴平町の発展に付与すると私は確信しております。今から考えますではなく、いつまでに文化財等の所管業務の町長部局の移行を行うのか、明確に、町長、お答えいただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ただいま、いわゆる文化行政と言ったらいいんですかね。今回の文化財保護法の改正に伴って、できるようになったことについてのご指摘であって、私もその辺については、後の質問とも大変絡み、最後の質問ですか、ちょっと関連しますけれども、今ご指摘の分については私も同じ認識でありますし、非常に他の町と比べるいうのはないんですけども、大変町内にあるいろいろな文化財についても、一番金刀比羅宮に関する文化財も大変多ございますので、そういった絡みも含めて、十分できていないことについては、先ほど来私も申し上げましたし、教育長も同じ認識でございます。故に、このままでは十分な対応ができないということについてどうするかということで、まさに先ほど質問にありましたように、いわゆる専門員がいないということも、これが大きな原因の1つでもあることは十分認識しておりますので、その辺りにつきましても対応していきながら、そういう文化財を保存していく、それから、活用していくという今の国の法律にのっとった運営については、決してやらないというわけではないと、現状は遅れていることを認識した上で、今後、進めてまいる所存でございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  今の町長答弁でもありますように、すぐやりますとはなかなか言い難いのも問題です。専門職がほんとにいないということによって、今までこういうふうな状況でおったということ自体も、それが事実なんですよね。今、後でのテーマで、3番目のテーマで出ますので、あまり突っ込みませんが、ただ、地域の市町はみんな、そういった意味で動いとんです。我が町のようなところは、そういった意味での観光資源がようけある中で、何でここまで置いといたかということ。やはり今までの歌舞伎や、それから庶民信仰について、それに対して甘えていたというふうなことがこういうふうなことに、コロナの状況になって出てきたんじゃないかと思いますんで、しっかりと、また後で議論させていただきます。  時間もありますので、2番目のコトコト感幸バスについて、町長にお聞きいたします。  通告では答弁の一括答弁をお願いしておりましたが、1から3までは個々の答弁をお願いしたいと思います。  まず初めに、コトコト感幸バスというネーミングは、何故このような名前をつけたのか、その辺りの理由を説明していただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  はい、町長。   (「愛称のことを言わんでええ」と言う者あり)   (「はい」と言う者あり) ○町長(片岡 英樹君)  議員ご質問、次はコトコト感幸バスについてのご指摘でございます。  このコトコト感幸バスというネーミングの由来につきましては、このバスがグリーンスローモビリティ事業で、いわゆる低速、時速19キロ以下で走るということを示すためにコトコトという言葉を用いるとともに、琴平町にお住まいの方、また観光で来られた方に対して、幸せを感じてほしいという思いを込めて、感幸という言葉に幸せを感じる感幸ということで言葉を用いたものでございます。  この琴平町コトコト感幸バスは実証事業の申請時の名称でございまして、実証期間はこの名称で運行する予定になっております。ここで止めておきます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  今、町長、たしかこれ、町長の命名ですよね。私、再三ね、総務課の企画のほうに、これはって言うとったんです。いつまでも、これは仮ですから仮ですからという間に、出発式までコトコト感幸、新聞までコトコト感幸だったんです。このコトコトという意味は、擬態語で事物の状態や身ぶりなどの感じをいかにもそれらしく音声に例えて表した言葉、コトコトというのはね新品の、ねえ新しい電動バスにつける名前でいいのかということについて、私はその時に議論したかったんです。コトコトという名前をつけることによって、それが例えば、私イメージしたんは馬車です。本来ね、このまちの1つのテーマとしてこういうバスを造るのならば、もう少し考えていかなければいけないんじゃないかと、大変残念に思っております。これをつくる時に、私が提言したように、子どもたちから愛称を募って、低速電動バスを盛り上げることは何故しなかったのか。そういうふうなことが初めに肝腎なのではないかと私は思っております。  今もちょっとおっしゃりよりましたけど、実証後の運行をするのであれば改名等は考えておるのかどうか、その点についてだけ聞いておきます。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ただいま環境省の実証実験中でのバスの運行をしておりますので、その後については、今現時点ではどうということについては決めておりません。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  町長もご存じのあの、初めに造られておる桐生市の方が来られた時に、講演していただいた時に言われたように、あちらのほうはMAYUっていうかわいい名前つけて、MAYUブルーとかMAYUレッドとか、やっぱり子どもたちが、この分は愛称で呼べるようなものにせないかんのに、子どもたちが、これコトコト感幸バスやって、愛称となります。私、その辺りのイメージがどうも湧かないんで、この辺りは是非もう一度再考をしていただきたいと思います。  次に、町民の足という目的にこの循環バスを運行されておりますが、各曜日ごと、各地域ごとにおける需要予想と、それと乗車人数についてお示しいただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  先ほどの質問で、愛称については、今後、子どもたちに募集する予定でございますので、愛称と名称とは別というふうに考えておりますので、桐生のほうでもそうなっておりますので、その辺りのご認識のほうはよろしくお願いしたいと思います。  それでは、ただいまの質問につきまして申し上げます。  乗車した人数についてのデータについてでございますが、量販店、町内病院での乗車した人数について、この令和2年4月から10月末までの6か月間についてのデータを申し上げます。  4月、琴平コース37人、榎井五條コース29人、象郷コース6人、5月、琴平コース27人、榎井五條コース17人、象郷コース12人、6月、琴平コース26人、榎井五條コース41人、象郷コース9人、7月、琴平コース54人、榎井五條コース29人、象郷コース4人、8月、琴平コース46人、榎井五條コース31人、象郷コース1人、9月、琴平コース41人、榎井五條コース15人、象郷コース12人、10月、琴平コース48人、榎井五條コース15人、象郷コース13人となっております。  また、病院につきましては、岩佐病院前の乗車数についてでございますけども、4月、5月はゼロ、6月は5人、7月は1人、8月はゼロ、9月は4人、10月は3人となっております。  それから、住民アンケートによりますと、利用目的別で買物目的の方が41%、通院の方が11.5%、お試しで乗ってみたという方が54.1%でございました。  はい、以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  人数について、とやかく今は議論するところではないと思います。これは終わってからだと思います。今、中間ですのでね。ただ、これ、今回、コース等の変更をされるとお聞きしましたが、これは今の現状において、どのような効果を得るために変更をするということなんでしょうか。その点をお聞かせいただきたいと思います。   (「森本主幹が答弁します」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  企画防災課、森本主幹。 ○企画防災課主幹(森本 卓也君)  お答えいたします。  今回、令和2年1月のルートとダイヤ改正についてなんですけれども、住民のアンケート、また8月に実施した意見交換会等を踏まえまして、住民のニーズに応えるように、例えばJRとの結節時間、ダイヤをJRの列車に合わせるとか、琴電の時間に合わせるとか、そのようなところで見直しを行っております。  以上です。   (「はい」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  今言われたJRとか琴電とか、近くまで来ておる、例えば善通寺の空海バスですよね。元観光センターとこまで来てます。それに丸亀の市営バスも苗田のとこですかね、あのところまで来てます。ああいうふうなところは考えてないんですか、町長。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)
     町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、担当主幹のほうから報告がありましたように、今回は鉄道との接続をダイヤ的に組むほうがということと、今ご指摘ありました善通寺のバスが旧観光センター前の近くですし、丸亀は苗田までは来てないですよね。   (「境ですね」と言う者あり) ○町長(片岡 英樹君)  高篠のほうですので、あそこになると町外には出れないんで、あのバスは。町外走ることは運輸局許可もらえないので、例えば、知ってのとおり、県道丸亀三好線ですと、真っすぐ行くと途中でまんのう町に入るので、あそこも走れないとか結構制約もありますので、そういったもの、それから、運行時間と走る時間と、それとバスの時間に合わすと、例えば、行きはええけども、今度、帰りに相当時間待たなければならないとか、いろいろそういう制約等もございますので、どうしてもゆっくりとしたバスですので、少しでも利便性を、取りあえず今回は、最初はマルナカを活用と、役場とマルナカを活用というふうにしてましたので、先ほど申しましたように、次は電車との接続を検討しておりますので、その辺りはご理解いただきたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  そうですよね。おっしゃるとおりなんですよ。ただね、私が町長に言いたかったんは、今、交通機関でJRとか琴電にくっつけるんじゃなくて、利便性を考えてするならば、バスと繋げるのが一番大事なんですよ。それで、今の理由も分かります。琴平町内だけ動かさないけないというのも分かります。ただ、じゃあ近くまでどうですかって、人数をこれだけ乗せますから、この辺りまででバスの停留所どうですかっていうお話は、町長、丸亀や善通寺さんにされたんですかっていうお話なん、どうですか。ご相談はされたんですかっていうことです。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  しておりません。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  後の問題にも関連してくるんですけど、やっぱり利便性なんですよ。住民の足として使うんであれば、例えば三豊のほうへ向いていくんやったら駅の前のバスとマッチングするとか、それから、今言った善通寺のほうへ買物へ行ったり、例えば労災へ行ったりするんやったら丸亀とか、国立の小児病院行くんやったら善通寺のバスに乗るとかって、そういうふうな利便性がなかったら、何のために今言ったような改正をして住民の足として使うかということについて、効果がもうひとつ出てこんと思う。そら今の状況でするの分かりますけど、町長がもう少し汗をかいて、各市町の今言った、例えば善通寺市長とか丸亀の市長とかと話合いする中で、やっぱりどうでしょうかというお話を今のところから検討していかんかったら、できるかできんか分からんですよ、そら。でも、そのくらいまでは町長動いていかんかったら、何のためにこのコトコト感幸バスを造ったのかというあれができてないじゃないですか。住民の足を考えているのならば、そこら辺りまでは考えるべきやと考えますけど、最後にその辺りどうですか。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  これはまた言い訳やないって言われるかもしれませんが、1台しかないバスで回していますし、実証実験でやっているところもありますので、それについては、今議員のおっしゃるような分も含めて、それから自治会の方の意見交換会も含めて、ご利用いただいてる方にはありがたいんですけども、それ以外の方には、うちの近所来んじゃとか、コースが悪いとか、時間がかかるとか、いろんなご意見いただいてます。私、前もこの話は多分したと思うんですけども、いろんな肯定の意見、批判的な意見は出てることは大変ありがたいと思います。それが今まで何もなかったことについてトライしておりますので、ご指摘のように、バスに繋げたら、今度、電車繋いでないと言われたら同じわけでございますので、別に議員のご指摘のバスに繋げることについて否定しているわけでもありませんし、今の現状の中で、今、実証実験中の中で、善通寺や丸亀に多額のお金を支払って、そういう対応して、結果的に、すんまへん、辞めますからいうわけにもいかないわけですから、それぐらい公共交通機関というのは大変厳しいと思いますし、どこの市町もバスの運営について大変大きな多額の負担がかかっておりますので、そういった面で考えますと、ご指摘については重々分かりますけども、まずは1つずつそういうことをクリアする中で、この小さい琴平町いうところで、本当にバスの運営が必要なのか、デマンド型がいいのか、福祉タクシー型がいいのか、いろんなご意見も同時に頂いておるところでございますので、そういった中で、まずはあのバスを活用する中でできることをやっていくということの実証実験中ということをご理解いただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  町の職員が考えることって、こういうことなんですよ。やっぱり実証実験だから実証はやったらええってなるんです。私ら、町長もそうやと思うんですけどね、やっぱり商売やってる人らはもう少し前を考えていかんかったら、もしこれが駄目になったらどうしようって思うことから緊急性を考えるんです。町長、今おっしゃったように、例えば今、この前もありました、善通寺のバスを琴平の駅まで持ってくるだけでも多額のお金がかかるということを私もお聞きしておりますが、そんなこと言ってないじゃないですか。今、善通寺のバスも丸亀のバスだって、乗客の数を増やしたいというのはどこも持っとんですよ。そんなんに対して、琴平町もこれからそういうとこについて、例えば今言うように、行く時に乗せていただいたら、その分だけ大分多くなりますよっていう話合いをすると。何もこちらから、今こういうことでお願いしますじゃないですか。そういう話合いをしていくことが今大事やというんです。できるかできんか分かりませんけどねって最後言うたらいいじゃないですか、それで。  ただね、そういうふうな形での今の琴平町内の電動バスをこういうふうに使うということだけで、町長もしょっちゅうあちこちで言われておるように、いや、もうこれは実証実験ですから、効果がないと思ったら辞めますっておっしゃってるじゃないですか。せっかくこんだけの有効なものを使っていって、ツールとして使うのであれば、それぐらいの努力はしてから言わんかったら、山に登ってもないのに下から、ああもうこれで駄目ですねっていうんじゃ駄目だと思うんですよ。私はその辺りをもうちょっと町長に頑張っていただきたいと、ここは激励しておきます。  次のほうに参ります。  この今の運行状況においてですけど、この運行におけるサービスが非常によくないと住民からお聞きしております。挨拶もなく、どこのコースのどこに行くのかも、そういったアナウンスも全くない。観光利用においては、日曜日に観光客に無料のサービスということで言うてないもんやから、駅前で写真だけ撮って帰る観光客も沢山おるという話です。もはや、住民に言わしたら、イメージ的に観光にとって悪影響でないかと言われる方もおります。大変残念です。こういったところを何とかせないかんと思いませんでしょうか、町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  事前通告についての答弁をさせていただきますけども、ご指摘のような無料の試乗のバスであるということの記載、観光客に対するアナウンスについてお答えします。  本町は、国の新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言、香川県緊急事態宣言を受けまして、国が緊急事態措置を実施すべき期間を令和2年4月の7日から4月25日まで、本町も4月の23日から5月の31日まで来庁自粛要請期間といたしました。ゴールデンウイークについては、表参道には人影もなく、ホテルも休業しており、未曾有の事態でございました。このような中、当然ながら琴平町のコトコト感幸バスも観光コースに乗車する人もいないことから、5月1日から5月10日まで運休いたしました。5月11日から運行を再開し、国のGoToキャンペーンによりまして、徐々にではありますが、賑わいが回復してきておりまして、9月中旬以降の観光コースにつきましては、1日平均30人の方がご乗車いただいております。このように多くの方にご利用していただくためにバスの乗車口には無料という記載をしておるほか、観光案内所におきましてもコトコト感幸バスのリーフレットを置くなどしております。さらに、運転手が無料であることを観光客に口頭で周知し、バスの利用促進に努めているところでございます。  また、観光客へのアナウンスにつきましては、8月に実施いたしました自治会長との意見交換会でもご意見があり、私といたしましても、これは重要だと考えております。しかしながら、バスの定員が10人であることから、運転手のほかにガイドを乗車させるのも現実的ではありませんし、運転手にアナウンスをさせるのは走行安全上の問題からもなかなか厳しいかなと、好ましくないのかなというふうに認識しておるところでございます。  このように課題も幾つもございますけど、新型コロナウイルス感染症によりまして町内の各種イベントが中止する中、コトコト感幸バスがまちの活性化の一助になるよう、豊嶋議員や意見交換会でいただきましたご意見等を参考にしながら、例えば社内に録音放送を流すなど、そういった対策はできるかなということで検討しておりますけども、これもどうしても観光省との相談が必要な部分でございますので、そういった面で今後も考えていきたいと思います。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  いわゆる観光バスとして使う時に、最近見たんですけど、NHKだったかな、伊豆の観光バスにね、バスの運転手の方が乗ってこられた方に、こんにちはとか、おはようございますとか言ってんですよ、にこにこしてね。それがあるから乗ってきた人も、自分が仕事で行きよんやけども、あと何分ぐらいやきにとか、そういうふうな気持ちも落ち着くって言うんです。観光バスで使うのであれば、例えば運転手の方がヘッドセットをされて、おはようございます、これからこのコースを回りますぐらいは、あんな間間で言うべきではないかも分からないけど、あのバス低速ですので、あちこちで止まらないかんのです。その時に話したっていいじゃないですか。工夫次第でやっぱり、もう少し運用の仕方を考えていただきたいと思います。これ答えをいただいても、また問題となってまた言わないかんと思いますけど、このぐらいのちょっとした工夫を、やっぱり民間からの意見をしっかりと入れて、例えば、今言ったように、観光バスの表のところに無料とかって大きに今はそういうふうにして書くとか、例えば、どこそこ周りですけど、このぐらいの値段っていうのが初めて遠くから見たって分かるようにしたら、観光客やって一歩でも足を入れようとするんですよ。何度でも言いますけど、町長は儲かる町にしたいって言っとるじゃないですか、初めの所信から。そのためにも、こういったことについて、行政とは違う、公務員とは違う考え方を住民の皆さんのために発信していくべきやと思います。その点について、期待をしておくということでしときます。  次に、せっかくコトコト感幸バス観光アプリ、私も持ってるんです。もう1日何回もチャンチャラチャンチャラ鳴ります。お知らせメールが来ます。今回はここへ行きますとか、そこ行きます、消してなかったら、あっちこっちで鳴ります。ただ、これ、いいアプリなんですけど、何か住民の利便性を全く考慮してないような感じがします。例えば、町の包括支援センターや子ども・保健課が総合センター等で行っている体操とか運動とか講演なんかに住民の足としての利用価値があるんじゃないかと私考えます。各地への自治会のところを、例えば部落とか各地区とかで、ここの人たちは何時何分に来ますから集まってくださいよっていう形で、総合センターまで連れてくることもできるじゃないですか、10人ぐらいやったら。そうでしょう。そら、そういうとこから来るにしたって、何十人も来るということはないと思うんです。自分で自動車で来れない方をそういった形でアシストしてあげることが、こういうふうなところでの使い方をもう少し考えるべきじゃないかと。また、自治会の民間人の皆さんに対して、町の告知、あるいは自治会、各地域の自治会で、今、どんな自治会はこんなことをやってますよということをあれに載せることもできるじゃないですか。しょっちゅう町のことについて内容をあそこに載せることができるのであれば、せっかくのこういうアプリをこれから使えるのであれば、あれをもう辞めますというんだったら、こういう配車アプリも多分その時点でなくなると思いますが、せっかくこういうアプリがあるんだったら、もう少し自由度を考えて、使い方をお願いしたいと、これも提案させていただいときます。  今回の低速電動バス実証実験の結果を踏まえまして、電動バスの導入をご判断されると思います。先ほど言いましたように、あと1年か、あと2年か、その辺りは国交省との話合いということだと思いますが、その中で、町営の今までの状況の中で、町営というのは大変困難だということについても実感しております。観光的にも、住民的にも、民間的な発想の転換がないと、なかなかこのまま運行するということについては、もう少しの知恵がないと大変負担になると、町財政にとっても負担になると私考えます。最終的に町長の判断で成否を決められると考えますが、住民の税金を使われておりますので、しっかりとどちらになっても根拠を明確にしなければならないと思いますけど、その点、どういうふうな明確さをお示しになるつもりであるか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  現在のこの実証実験は、最長で令和3年度末までとなっております。今まで実施してまいりました利用実績やアンケート、また意見交換会のご意見などを踏まえまして、町民、観光客の方が利用しやすいように、来年の1月にルート・ダイヤ改正を行うこととしております。また、この実証実験中に有償化することとなっております。令和3年度中に有償化を開始する予定となっております。  いずれにいたしましても、ルート・ダイヤ改正、また有償化の後の利用状況を踏まえた上で、琴平町の住民の足としてどのような交通サービスが住民のニーズに合致しているのかを今後も継続して調査研究していくこととしております。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  観光バスについて、今のような状況で判断されるということでありますが、今の状況ですね、町長。民間が考えるような、例えば今言ったように、乗りたくなるようなバスということについて、もう少し根本的に考えていただかないと、こういうふうな実証をやりまして、今から例えば有償になって、ますます乗る人が少なくなりましたら、もうやっぱり辞めますでは、将来的な展望も考えながら行かないかん。観光としてどういうふうに使っていくかとか、後で出ますけど、やっぱりコンパクトタウンというふうな構想を持っておるのならば、どこからでも、足のない方やなんかを自分たちが行きたいところ、例えば、そういった意味での行政サービスに十分使えていけるような形をもってやっていかないとやっぱりいかんと思うんです。私、これ初めに見た時に、日曜日の朝のがっちりマンデーで、この低速電動バスで大変お金儲けができてるっていうんで、いいなと思ったんですけどね。ただ、その場所その場所での工夫はなかったら、こういったものっていうのは経費的に難しいと思います。ただ、観光振興のためにっていうふうなことで、もう少し知恵を出していただかないと、ほんとに今のままでいったら、多分もう辞めますってなるんじゃないかとほんとに思っております。ここで町長の手腕が問われるとこやと思っております。これで1年後に町長が辞めるということは、手腕についてもう一遍考えないかんかなと思ったりもしますけど、その辺りは町長の手腕にほんとに期待しております。  次に、3番目の問題に入らせていただきます。  ウイズコロナ(コロナとの共生)における観光産業の振興施策についてお聞きしたいと思います。  コロナパンデミックがあまりにも凄まじく、世界中の命に関わる価値観を力ずくで変えてしまった今、多くの人類はこれまでの日常にもう戻れないと考えて、世界中で新たな日常を模索するようになったのではないかと私は考えております。多種多様な産業構造を持つ地方の都市においては、産業復興に向けてバランスを考えた対応型の経済施策を行っていけますが、我がまちのような場合は、観光に偏っているところにおきましては、一部変更型の経済施策を投機的かつ効果的に迅速に行う必要があると私は考えます。  これまでのように瀬戸内芸術祭のような一大イベントによる恩恵に甘受することなく、これから先について、じゃあやりますよっていったときに、だんだんそういった意味での観光客が目減りしてくるのではないかと大変危惧するところでございます。  すなわち、観光客増加のための施策を行政や住民一丸となって盛り上げるためには、今一番琴平町にないもの、それは琴平町の文化財保護行政の中で、一般的に個別的対症療法的な文化財の保護行為ということに琴平町はなってるんじゃないかと。今言ったように、もう前にも後ろにも進まんと、その場でじっと待っているような感じがいたします。いわゆる歴史的庶民信仰、琴平っていうのはそういうもんだというふうに標榜しまして、総合計画など行政計画の中には、いや、琴平は文化のまち、伝統のまちって言いますけど、基盤となるための文化財の保全、継承のための具体的な計画や目的を持った取組というのは全くないんです。何にも文化財に対してどうしましょうかっていう取組は出てこないんです。そこの辺りがやっぱり、今、未指定を含めて歴史的建造物や文化財等において、文化庁の歴史的文化基本構想を踏まえた歴史的風致維持向上計画の策定をも考えるべきやと思います。丸亀さんもやってます。多度津さんもやってます。そういうことをやってるところに、まんのうさんもあれじゃないですか。満濃池を農業遺産として登録してます。今、琴平がこんなところで、そういう遺産というのに対して登録が何にもないというのは、やっぱりそういうところの遅れというのを考えますが、町長、いかがですか、その辺りの考えは。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  ウイズコロナにおけます観光産業においての振興施策の中で、最初のご質問とよく関連しますが、文化財を活用すべきでないかということのご指摘かと思われます。  文化財を保存・活用につきましては、整備に関しましては、一昨年、香川県観光協会が、ユニークベニュー、すなわち、歴史的建造物、文化的施設の活用の調査を行いまして、町の公会堂を活用いたしましたナイトタイムエコノミーを実施いたしました。広域連携事業といたしましては、今後につながる成果があったように感じております。  また、ナイトタイムエコノミーについては、インバウンド客の誘客、誘致を狙って行った施策事業でございましたが、現在、このコロナ禍によりまして、本来の目的を満たすことができていない状態でございます。ただ、ご指摘があります歴史的風致維持向上には1つの役目を果たしているように思っております。  町内には、他にもこのような文化や歴史的建造物などが点在しております。例えば、金刀比羅宮が所有管理しております並び灯籠が富士見町、高藪、牛屋口など多数ございます。建造物自体の管理につきましては、金刀比羅宮に委ねるところはございますが、まちの景観整備や歴史的遺産のコンテンツ活用などの観点からすると、自治体が前向きに捉えて、後世に残していく責任はあるとは認識しております。  また、ソフト面におきましても、近隣の2市2町で構成いたします、こんぴらさんへの道しるべ協議会、また町観光協会が取り組んでございます、こんぴら観光ブランド戦略会議へも働きかけまして、貴重な歴史遺産に工夫を凝らして活用していきたいと考えておるところでございます。  なお、ご指摘の部分を含めまして、文化財保護活用の体制づくりに着手をするために、学識有識者を文化財に関する専門職として雇うことを検討しているところでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  先ほどから言うよるように、今回、一番の肝というのは、やっぱり改正文化財保護法が成立した以降、今言うように、その内容を、文化財の保護とか管理について、移管をいつやるのかというのが大事なんですよね。今、町長がおっしゃるように、何もかもが前向きじゃないんですよ。やりますって、今こういうふうなんやってますとかって、現状で進行形が1つもないんですよね。前に同僚の吉田議員から、多分この改正、文化財保護法について教育長にご質問があった時に、移行についてやっていきますというお話をいただいとんですけど、その点、町長のほうでどういうふうな協議をこれまでやられてきたのか。そのぐらいは進んでおるんかどうかということについて、町長の方でお聞きします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほども答弁いたしましたように、最初の質問もありましたように、本町には現在のところ文化財に対する専門職の方がいらっしゃらないということもありまして、なかなか今ご指摘のような、いろんなことのまちづくり計画であったり、保存計画であったりを着手する上で、まず前提条件的なものが十分ないということを、まさに今ご指摘の中で、勿論、この文化財やったり、歴史の収集であったり、ほんと議会のほうから、ここ数年、沢山ご指摘いただきながら、我々の中で、過去はちょっとまあここで言うと聞いてないんで、私が就任する中で、これはほんとに大変遅れているということを認識があるわけでございます。大変厳しいご指摘がありますけども、何もやってないように言われますけども、そういったことがないように、着手できるように今土壌づくりをしているわけでございますので、その辺りについてはご理解いただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  土壌も作って、そこに種まかなんだら実はならんのですよ。その辺りしっかりと考えていただいて、早めに種をまいていただいて、その辺りをお願いしたいと思います。今の話の中でもありましたように、地域的風致維持向上地区なんですよね。今、ほんとに瀬戸内の海岸沿いが、物すごくそういった意味での観光資源に特化して、意外に頑張っております。日本遺産となっております、先ほど言った多度津の北前船の寄港地、船主の集落があるということで認定をもらっておる多度津町にしてもそうですし、丸亀やったら、高見島とか広島なんかのそういったところの風致地区も認定されてます。また、この前ですけど、大窪寺道、いわゆる讃岐遍路道に新たに追加されました。皆さん頑張っとんです。それなりに自分とこにあるパイをしっかり使って、それをしっかり磨いて、何とかして今の観光力をアップさせようとしておるところに、琴平はやっぱり遅れとるんですよ。町長もその辺り、分かっとると思います。  ただ、一番何が遅れとるかといったら、今言うふうに、今回の改正文化財保護法の移行に対して、計画をしっかりと持てるようなことをやらなんだら、これからの文化財の保護や管理について、国からのそういった予算がかなり少なくなるということなんです。それが一番危惧されます。だから言いよるわけでありまして、今回の日本観光政府、JINTO、いわゆる英語版のPRというのをアジア向けに動画配信を12月からされております。その中で、香川を初めて訪れる人に見てもらいたい場所として、栗林公園なんです、町長。ねえ。何でこんぴらでないのかと私、首を傾げましたが、琴平町が一番訪れたい場所になるためにも、やはり琴平の地域的、例えばこんぴら五街道、丸亀さんやって一緒にやりましょうって言ってるじゃないですか。それとか呑象楼、公会堂、並び灯籠、火事で大変なとこもありましたが、あそこのところの高藪のところの並び灯籠もそうです。ああいった昔からの観光遺産っていうのは大変多くあります。そういったものを大変ブラッシュアップしながら、生きた歴史体感プログラム、いわゆるリビングヒストリーですよね。何故ここにこうふうな石灯籠が並んでいるのかとか、何故ここの高灯籠っていうのはあるのかとか、そういった意味で、呑象楼っていうのは何でここにあったのかって、そういうふうなことをしっかり発信していくことで、それに対して日本全国から観光客が来てくれるんじゃないですか。今、その一番の元である町長部局への移管ができてないっていうことが、もうここが肝なんですよ。だから、今、明確にいつまでにできるかをおっしゃってくださいって言うのに、今でもしっかりと明確に、いや今年中にやりますということは言ってないんですけど、どうですか。今までの言った中で、その辺り、今年何とかしますいうことを言えますか、ちょっと町長、もう一度お聞きします。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  私、やらないとは言ってないわけですし、全然やらないというふうに言われてますけども、そういった状況で、私も就任しまして、前も吉田議員の質問かと思うんですけど、同じ四国の芝居小屋同士で内子町に行った時に、あそこは歴史まちづくりのほうの対象となっておりまして、現在の稲本町長とも大変懇親にいろいろな情報交換とかしてました。その中で得たのは、大変な作業が必要と。この計画をつくる、それから、するのに3年ではできないという話です。その代わりに、今ご指摘のように、認定とか計画の地域に指定いただく後には、文化財保護であったり、まちづくりであったり、また中心市街地のほうもあります。いろんな面でそういった計画を国に指定いただくことによって、後々まちづくり面で、また、先ほど来ありましたような文化財の保護についても、大変国からの大きな援助がもらえるということは学んでおります。ですから、それについて、帰ってきて着手しようにも、それが先ほど教育長の話になり、教育委員会部局であったり、庁舎内でもこれについて取り組もうと言ったんですけど、残念ながら、今まさにご指摘のとおりの現状であるということを分かった上で、まずそこからスタートしようというふうに思っております。  確かに、遅いであったり、なかなか十分明確な答弁ができないという厳しいご指摘がございますけども、その方向で今現在進めておりますので、是非その辺につきましては、今後ともご理解いただいた上で、またご指導賜りたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  これ、町長ご存じか知りませんけど、位野木 寿一さんっていう方、知りませんか。論説でね、金毘羅灯籠の交通地理的意義っていって、かなり詳しく灯籠について書いてある論文があります。こういったものの中でもやはりね琴平町を何とか盛り上げようと思うような人、大変沢山おられます。そういったところで、何とかしたいという思いというのはしっかりと酌み上げていっていただきたいと。人材がいないというのは何もかもです。ただね、私、前々から言うように、琴平町が観光のためにっていうことで歌舞伎をしっかりと公演しておる。それは今までの先人の方々の苦労の中でできてきたのは分かるんですけど、観光課が興行主になるのはやっぱりおかしいです、町長、琴平町がね。観光課は、やっぱりこういった意味での観光振興について、いろんな意味での努力をすることが町の公務員とたる観光の目的やと私思います。その点、もうちょっと、新たな生活の仕様考えてないといけないような状況になっておるということについて、町長の認識をしっかり持っていただいて、その辺り、勇気を持ってやっていただきたいと思います。  時間もありますので、次に、6月の定例会一般質問におきます私の質問に対する町長答弁においてですけど、これからの琴平町の観光施策についてご質問したところ、片岡町長ご本人がこれからユーチューブチャンネルのインフルエンサーとしてトップセールスを展開して、国内からしっかりPRすると豪語されました。これまでの成果についてお聞きいたします。   (「議長」と呼ぶ)
    ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  6月定例会の議員のご質問に対する私の答弁についてのご指摘でございますが、私自身のトップセールスがどれだけ集客に寄与したかについては定かではございませんが、国の施策GoToキャンペーンをはじめ、県観光協会のうどん県泊まって癒され再発見キャンペーンなどの追い風もございまして、ここ最近では参道にも賑わいが戻り、宿泊状況としても、年明けの月まで、町内の各旅館、ホテルはほぼ予約で埋まっているというふうに伺っております。数多くあります観光地から琴平町を選択いただいてお越しいただいている状況からすると、成果があるかどうかは考えておるところでございますけども、あくまでもキャンペーンなどの恩恵を受けている感もありまして、引き続き、私自身が先頭を切ってPRしていきたいなという認識は変わっておりません。  現在、コロナ禍でできる観光需要喚起につながる施策といたしまして、オンラインウェブによります事業展開が日本各地で実施されております。  その中、先日、NPO法人佐田岬ツーリズム協会が旗を上げまして、オンライン体験協会主催によります、7月25日に四国オンライン体験フェスが開催されまして、この事業は日本発となりまして、地域版のオンライン体験フェス、バーチャル観光を推進する親子で四国オンライン体験として実施されたものでございます。  四国4県を対象にしたものでございまして、香川県からは琴平町が、琴平へ来る交通手段として、私鉄の高松琴平電気鉄道株式会社、いわゆる琴電を利用いたしまして、車窓からの風景をリアルに情報発信することで、より観光地の魅力を発信するものでございました。そこで、私自身が車掌となりまして、琴平までの道中や車窓からの風景を解説しながら、琴平町のPRにも努めたわけでございます。役割分担しておりましたので、琴平町の表参道からは、町観光協会の方にバトンタッチいたしまして、旧金毘羅大芝居金丸座までの道案内と、お店の紹介、また歴史文化を説明していただきながら、約6時間のオンライン体験フェスは無事に終了したわけでございます。  成果といたしましても、東京での情報発信が上がったということもありまして、町の観光地のよさをオンラインウェブということで見せることができたと、主催者である協会には問合せが多くありまして、これまでと違った形の様式の観光PRにつながる事業であったと思いますし、大変今後につながる事業であったということで、いい経験値が上がったと認識しております。また、今後におきましても、このようなオンラインウェブを観光PRの1つの手段として大いに活用していきたいなと考えているところでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  大変頑張っておられるというふうなお話でございましたが、ちなみにですけどね、琴平町公式チャンネル、ユーチューブですよね。フォロワー数というのがあるんです。何人が見られたか。それ見ますと、2017年の4月12日、町長はまだご就任される前ですけど、琴平観光情報というのが約2,961回。次、2018年の7月21日に琴平でまち歩き体験というのが、これは8,900回。フォロワーとしては多そうに見えますけど、やっぱり1万回、10万回ってならんかったらいかんらしいですね。  それで、町長が就任された後、コトコト感幸バス、初めの出発式等のものについては1,699と若干奮闘してますが、8か月前の同じようなコトコト感幸バスはやたら減りまして、194回、7か月前の七夕プロジェクト、コロナもありますけど、109回、ねえ、ユーチューブでやっぱりチャンネルを見て、これ、町長が出てきて、こうやってやっとるものではないですけどね。琴平町の公式チャンネルなんですが、やっぱり発信っていうのは、特にユーチューブっていうのは難しいんですよね。そういったもので町長もしっかりとやられるかもしれませんけど、こういったとこにもやっぱりNPOとか、あるいは民間のそういうところと一緒にタイアップしませんかというような形ででもね、何か外部のそういう力がなかったら難しいと思います。最近の新しい現行になった何とかちゃんという子にしてもそうですけどね。しっかりとそういったことについて、知識の大きい人についてはフォロワー数も増えていきます。琴平の観光についてってやるんだったら、やっぱり琴平の魅力をもう少しユーチューブで流すようにするような形を是非とも取っていただきたいと。町長も頑張っておられるのも分かっておりますんで、このぐらいで、あとは町長のご判断にお任せしたいと思います。  次に、3月議会の時に議論に全くならなかったMaaS、モビリティ・アズ・ア・サービスですね。その利用を考えていただいておるのかということについて、先ほど言ったように、地元の低速電動バスとJRとか、例えば琴電とかとつなげる、こういったことも交通の利便性をかなえていく中で、このMaaSにしっかりと考えているのかな私は思っておりますが、やっぱりね先ほど言ったように、やっぱり地元の利便性を考えていく、いわゆるコンパクトタウン構想に合致したようなものにしていくのであれば、やはり行政サービスと住民との足をしっかりとタイアップするというか、つなげていくこともやはりMaaSの一環やと思うんです、過疎地としてね。  それと、観光地として使うなら、どういうことかといったら、やっぱり町長の就任の時に所信表明の中にありましたように、稼げるまちなんです、根本は。いわゆる今ある、例えば、入場収入が見込める金丸座、歴史民俗資料館、呑象楼、今大変先ほど言ったように、何千もの入客数があるというふうになってましたが、そういったものを活用しながら、庶民信仰や幕末維新の歴史とコラボするような形で観光構想をしっかりとつくっていただいて、その上に地域の名物であるおうどんとか、美味しいおうどんとかお土産とか、それとか琴平町のおまんじゅう屋さんとか、そういうとことコラボしながら、そういうところでやっぱり経済効果を上げていく、そういう着地型の観光に足を置いていくための、これから後1年するかも2年するか分かりませんが、その辺りでの低速電動バスの利用というのはいかがでしょうか。  前も言いよったように、ONSEN・ガストロノミー、これ善通寺さんから言われてきたから一緒にやってますって、何か非積極的な感じがしますけど、このONSEN・ガストロノミーでもそうですけど、地域の店舗がよくならないかん。美味しいものが食べれて、おいしい景色が見えて、それで泊まっていただける、そういったものをつくっていくために、そういう周遊の観光、利便性というのを図るというということもやっていかないといけないと思うんですけど、その辺り、どういうふうに町長考えておられますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  通告に従いまして、答弁させていただきます。  MaaSの推進につきましては、日本政府が発表いたしました未来投資戦略2018の中で重点分野として取り上げられておりまして、国としても重要な施策として位置づけられております。また、MaaSの概念につきましては、自動車による移動手段や運搬をスムーズに行うためのサービスでございますが、国土交通省によるMaaSの概念は、鉄道、バスといった公共交通機関と、タクシー、カーシェアリング、シェアサイクリングなど、交通網を一元的な交通サービスと捉えております。また、過度に自動車に頼る生活から適切に公共交通機関を利用する生活へ転換し、交通に伴う様々な問題を解消することでございます。  琴平町はこのような国の指針に即した施策を早急に取り組んでいかなければなりませんが、観光地である琴平町は、まちの特色を生かした施策をより効率よく、利便性に富んだ観光型MaaSとして展開していくことが望まれます。現在、環境に優しいグリーンスローモビリティ、コトコト感幸バスをまちの一人役としてシェアリングしていることも先駆けた地域的MaaSでもあると考えております。交通手段の多様化と観光施設や歴史文化、そして観光産業を融合した形で、住民の方々や観光客のニーズに応える確固たる位置づけのMaaSの実現については進めていきたいなという考えでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  そうですね。だから、今言ったように、都会型のMaaS、あるいは過疎地域型のMaaS、観光型のMaaS、いろいろあるんですよ。その使い方を間違っておると議論にならん。この前、私が言ったMaaSの時には、初めから都市型のMaaSを言うから、私はもうこれ何も話合いしてもいかんなと思ったから、今回、もう一度言うたんですけどね。やっぱり田舎で、そして観光地で、そこでどういうふうにして、こんだけ小っちゃい交通機関しか今のところない、ツールとしてこのものしかないところでどうするかということについては、やっぱり考えていかないといけない。  ただ、観光資産は、やはり今、埋もれたもんが沢山あるというところで、どうするか。例えばね、町長、先ほど邦坊さんのとこも、私もはっきり言って、これまであまり名前等についてぐらいしか知りませんでした。私の近くの農業大学校へ行かれたと。町長も前を通ってます。あそこには築何年もの学生会館があるんですよね。あれもそのままの状態で風化してきます。やっぱりね今、何を言いたいかといいますと、今までの琴平町の芸術家とかいろんな、画家もおりますが、いろんな文学に長けている人もおります。そうする中には、ドラゴンクエストの創始者の方が琴平出ということもお聞きしました。やっぱりね、そういったものをどうにかして、それを十分に、例えば、私、毎日四国新聞見る時に、アート欄とか、今週の今どこでイベントやってるかって時に、琴平ってほとんど出てこないんです。今言ったように、公会堂やってありますし、歴史民俗のとこの上の文化会館もあります。総合センターもあります。呑象楼だってあります。今のスペースで何とかしてそういったところでのイベントとか、それとか、そういうとこの展示会とか何かできなかということを言いたいです。  今、先ほどから言うように、専門職がおらん。町長もご存じじゃないですか。今、教育委員会の倉庫の中に眠ってる蝶の標本、コレクターの方が亡くなられて、町に寄贈されたと聞いております。私見た時に、箱積みで縦に置いてましたんで、これ、このままでええんかなと思う。大変な貴重な資料です。あそこへ置いといて、今お蔵入りしとんであれば、ああいったものも、例えば公会堂で年に何回か、例えば涼しいにあそこへ持っていって皆さんに見てもらうとか、それとか、町長、榎井公民館の中に日柳燕石の書とか掛け軸とかいろんなもんがそのままの状態で置いてあるのをご存じでしょう。ああいったものだって表に出したら大変光ってくるんですよ。ほんとに埋もれたもんだらけ。そういったものをどうにかしたいということについて、やっぱり私は町長がおっしゃってるように、稼げる町にしましょうということを今言っとるわけです。町の財政、皆さんもよくご存じのとおり、大変厳しくなる状況にはありますが、今ある観光資源をもうちょっとしっかりと磨き上げて、少しでも財政負担をかけないソフト事業として、まずは文化財への活用やマネジメントができる、そういった専門職を定年退職した方、例えば他の市町で、今言ったように、文化財の登録に携わった方とか、学芸員の方とか、そういう方を招集してきたらいいんじゃないですか、町長。いないいないじゃ駄目ですし、今、国のほうも言ってますけど、大学なんかでそういった文化的な講座を開ていてても、なかなかそういった文化財の活用とかマネジメントができるような子どもがなかなか輩出されてこないと言います。だから今、そういうとこで経験された方々をしっかりと、学識者とかそういう方を大変しっかりと招集してきて、その中で省庁の中でそういったことい興味のある方とか、新たな人材を育成することによって、また今の文化財指定されとるような市町と連携することによって観光遺産を盛り上げていくべきやと思うんですけど、その辺り、ないないではいかんと思うんですけど、その辺りのことは考えられておるのかどうか、最後に聞いておきます。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  先ほどと同じ話ばっかりになりますけども、その体制の中で、例えば、当初、私の中では、学芸員の資格を持つ新人を雇たらどうやという話で委員会のほうに相談したところ、幾ら資格を持ってても、経験値がない人を雇たところで誰が指導するんですかと、まさに現場の声でした。それで、今言われるような、まさに今議員おっしゃるような、ある程度経験がある方をまず採用させていただいた中で、その中でまず体制づくりを含めて、そしてその後、後継者ということについて考えているとこですので、まさにそのとおりでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  いや、だから、考えていただいとるのは分かるんですけどね。だから、それを今考えて、いつするかというのが問題なんですよ、町長。だから、今回、他の議案の中にもありますけど、やっぱりね新たな特殊的なそういった専門家、いわゆるマネジメントができるような方をまず欲しいということになった時、どこも欲しいんですよね。ただ、やっぱりそういうふうな方をいかに手に入れるかというのが今の一番の重要な課題だと思います。それを何とか今年中にでもやっていただいて、改めて今言ったような文化財の保護とかについて、国の認定を受けるということについて、まず目標を持っていただいくということが大事じゃないかと。今、この埋もれる文化財が生きるか死ぬかは片岡町長の手腕にかかっとるんですと私は思っております。その辺りをしっかりと、今回は肝となるのは改正文化財保護法なんです。それをいかにしてしっかりと活用していくかということだけなんです。教育委員会でできるならば、教育委員会でやっていただいて結構なんです。ただね、今言ったように、琴平町のこのパイの中で、職員がこれだけの中で、いかにしてそういった意味での特化したところに専門職をつけていけるかというのが一番大事なとこであって、それに向かっては町長のある程度の判断が大事なんですよね。町長の責任やと思います。出来んかったら、また同じようなことで責任追及させていただきます。今回はこの辺りで終わらせていただきます。町長、発言あるそうで。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  同じ話ばっかりで申し訳ないんですけども、今ご指摘のようなことを、大変文化財であったり、そういった行政面では遅れているということを認識しておるからこそ、その体制づくりを進めておるところでございますので、是非その辺りについても今後ともご理解いただきたいと思います。   (「いいですか」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  豊嶋 浩三君。 ○4番(豊嶋 浩三君)  もう最後ですけど、だから、そういうふうな体制づくりは今やるということでご理解していいですね。はい。分かりました。そういうふうに期待しておきます。  こういうふうなあれはほんとに待ったなしなんで、今、海岸沿いの市町がしっかりそういうことについてやっとるのに、琴平がやらんかったら、ほんとにもう数年で琴平の観光客の入り込み客は激減してくると思います。それを何とかしていきたいと思っておるところは町長も同じ意見だと思います。しっかりと逼迫感を思って取り組んでいただきたいと思います。  以上で、私の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。 ○副議長(山下 康二君)  町長、教育長の答弁は終わりました。  これで、4番、豊嶋 浩三君の一般質問を終わります。  ただいま一般質問の途中でございますが、ここで休憩といたします。再開を14時30分といたしたいと思います。      休憩 午後2時18分      再開 午後2時30分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○副議長(山下 康二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  発言を許可いたします。  9番、眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  それでは、通告に従って一般質問をします。  1、町職員の各人の机の上、また課の書類の整理ができていない。2、公共工事の入札・契約等について。3、学校でのいじめの現状とその対策について。4、感謝状について。5、いこいの郷公園の指定管理者の定める利用料金等について。6、ごみの収集について。7、高齢者の安心のために。8、琴平中学校の建設、また体育館の冷暖房について。 ○副議長(山下 康二君)  はい、眞鍋 籌男君。   (「はい」と呼ぶ) ○9番(眞鍋 籌男君)  1、町職員の各人の机の上、また課の書類の整理ができていない。  私はよく、まんのう町役場、善通寺市役所、多度津町役場へ行くのですが、それらの市町と比べて、琴平町の各職員の机の上が書類等で乱雑になっています。これはみんなではありませんが、町長は常にどのような指導をしているのですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  9番、眞鍋 籌男議員のご質問に対する答弁を行います。  まず、町職員の机の上や書類が整理整頓できてないのではないかというご指摘でございます。  職員の業務量は、課や担当内容によりまして違っております。中には多くの書類を扱うところもあることをご了解いただきたいと思います。ご指摘の部分が年中乱雑なのか、それともある一定の時期であるかについては、ご指摘の部分がちょっと分かりませんが、議員が気になったということに関しては残念と思うと同時に、職員に対しては整理整頓を呼びかけたいと思っております。  ただ、この庁舎が、職員数、それから業務量が昔に比べまして増え、またスペースも手狭となっていることはご承知のとおりかと思います。各職員も工夫を凝らしながら業務を行っているものの、申し上げましたように、庁舎の面積を広げることは物理的に難しいところもございまして、ある程度はご理解いただくしかないかなというふうに考えております。  いずれにいたしましても、ご指摘につきましては、できる限り整理整頓に努めるよう、指導してまいります。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  私はどのように指導をしているか聞いていたんですけど、具体的に言ってください。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘受けまして、これからやってまいりますので、よろしくお願いします。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  例えば、1日のうちに、毎日で違うんですよ。月に1回でもいいわ。帰りでも中間でもいつでもええから、1時間ぐらいはそれに充てる、1時間ぐらい。何故かといえば、今まであれだけ乱雑にしているのは、急に少々言うたんでは、もう鈍くになってしもうとうからな、職員が。全然こたえてないから、1時間なら1時間、1か月に、それに充てなんだら絶対無理、どう思いますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)
     書類とか物の整理整頓というのは、議員さんは断捨離という言葉はご存じでしょうか。断、断つですね。捨、捨てる、離、離すいうことで、私も恥ずかしながら、とても見本になるような町長室の机じゃございません。というのは、なかなか物を、私も大変多くの書類等々を頂くんですが、それをやっぱりどうしてもた溜めてしまうんですよね。溜めていくと、ご指摘のように机の上の書類が増えるわけなんで、私は週に1回、土曜日、日曜日なんですけど、出てきただけで何するかいうと、とにかく、これは要らない、これは要るっていうことで、いわゆる断捨離をする時間を持たないと、やっぱりどうしても溜まっていくということはあります。  今ご指摘のように、掃除の時間をつくったらどうかということにつきましては、1つの案としてお伺いした上で、また総務課等庁舎管理のほうで、どういったやり方をすれば整理整頓できるか。また、これにつきましても、単なる掃除の時間をつくるだけでなく、もう少し保存方法とか、今、電子化と、デジタル化ということも国のほうでも推進しておりますので、そういったことも含めていかないと、ただ単なる、どうしても保存、保管していかなければならない書類もございますし、かといって、今、先ほど申しましたように、不要である物については思い切って捨てないかんですけど、議員はよくご存じのように、行政文書の管理というのは大変重要でございますので、その辺りにつきましても、先ほども答弁いたしましたように、できるところについてはやらないかんという認識はありますけども、この手狭な庁舎の中で書類を保管していくいうことにつきましてもご理解いただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  あのね、こんな話があるんですよ。あるご婦人がね、ご婦人って女の人じゃ。ご婦人がね悩みをようけ抱えて旅に出たんですよ。ええって、俺、日本語言よんでな、あんた。旅に出たんですよ、ご婦人が悩みや苦しみ抱えて。そして、行っていたら、ある年寄りのご老人と会いまして、そのご婦人はその老人に、これこれこれこれと悩みを打ち明けたんですよ、悩みを、苦しみ。そしたら、年寄り言わく、恐らくあなたの家は、散らかしたり、放ったり、家の中はわやくちゃじゃないんですかいうて、ほなら婦人も自分に思い当たる節があるので、実のところ、そうなんです。まず帰って家の掃除をしなさい。婦人は帰って、何日もかけてきれいにしたといいます。悩みはそんで苦しみも吹っ飛んだ。これはね、もうあなた、検討するしか言いようがないかもしれませんけど、これは殊のほか重要なんだけは認識してください。そういう私だって葛藤とかがいろいろあるけど、町の職員ほどは乱雑ちゃうでよ、私の机の上は。みんな何のためにパソコン持っとん。パソコン、パソコン取りあげるぞ、もう、そんなんしよったら。ほんまにもう。パソコンなかったら仕事できんのやろ。言うたら、パソコンあったら、横の書類なんかある程度片づけできるじゃないですか。はい、返答要る。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  整理整頓が心構えということを逸話でお話されたと思いますけど、ほんとにまずは挨拶するとか、身の回りをきれいに整理整頓するとかいうことは人間として基本的なことで、仕事の上でもそれをすることによって、多分仕事の効率が上がるということをご指摘やと思います。ですから、ご指摘についてはそのとおりの部分もありますので、できる範囲についてはするように、また総務課等通じて、各職員の中で、要らないものは捨てる、整理整頓をすると。私も実は就任した時に、カウンターあるじゃないですか、各課の、あそこにいっぱい物があったんで、一遍全部除けろと言ってきたら、もうきれいになくなったんですけど、ちょっと久しぶりに見ると、大分また物が増えたりしてますんで、どうしても時間が経つとどうしても置いていってしまうというのが人間の癖かなと思いますけども、ほんとご指摘のように、基本中の基本でございますけども、ご指摘については真摯に受け止めた上で指導してまいりたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ここに何十人かの課長さんいるけど、今、町長が言うたん分かったわな。分かったか。  次、行きます。  2、公共工事の入札・契約等について。  ①一般競争入札に際して入札参加者が互いに分かる仕組みになっていませんか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、公共工事の入札につきまして、ご質問いただいております。  一般競争入札に際して入札者が互いに分かるようになってないのかというご指摘でございますが、一般競争入札につきましては、入札公告書を町掲示板及び町ホームページに掲載し、入札参加希望者が受付時に会うことのないように、一定の受付期間を設けておるわけでございます。受付の際にも、受付名簿などにより他の参加希望者が知られることのないようそれぞれに名簿を作成しておりますので、よろしくお願いします。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  町長、例えばね、業者が3つ、4つ来たとしてですよ、現地説明会なんか行ったら顔を合わすじゃないですか。ほな、あくまでも例えばの話やけど、現地説明会なんかあったとしますよ。1つずつやるいうたら効率が悪いので、何人かいうたら、そこで顔を合わすじゃないですか。町長、そういうなんがいかん言ってるんですよ。そういうことは無きにしも非ずで、ないですか。   (「じゃあ、公共施設計画整備室長答弁」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  公共施設計画整備室長。 ○公共施設計画整備室長(西岡 敏君)  眞鍋議員のご質問にお答えします。  現場説明会につきましては、もう数年前から、入札に関して、どんな業者が参加しているのが分かってしまういうことがありますので、現地説明会自体はもう既に行っておりません。  以上でございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ②指名競争入札に際して入札参加者が互いに分かる仕組みになっていませんか。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、指名競争入札についてのご質問でございます。  指名競争入札につきましては、入札執行通知をそれぞれに通知いたしまして、指名業者が入札資料等受領時に会うことのないように、一定の受付期間を設けております。受付の際も、受付名簿などにより他の参加希望者が知られることのないように、それぞれに名簿を作成しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ③落札予定業者に詳しい積算内訳書提出させて価格をチェックしていますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  質問につきましては、入札時に工事費内訳書を提出させて、価格等を確認しております。 ○副議長(山下 康二君)  はい、眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ④入札で談合が発覚した場合の入札参加者資格停止期間は何年にしていますか。 ○副議長(山下 康二君)  はい、町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  次は、入札の談合が発覚した場合についてのご指摘でございます。  町発注工事で談合が発覚した場合には、琴平町建設工事指名停止措置要綱、これは平成10年琴平町要綱第10号でございますが、その別表におきまして、「町発注工事に関し、独占禁止法第3条または第8条第1項第1号に違反し、工事の請負契約の相手型として不適当であると認められるとき」は、指名停止期間を「当該認定を受けた日から12か月以上24か月以内」とすると規定をしております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑤予定価格を漏らした職員に対する処罰はどうなっていますか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、予定価格を漏らした職員に対する処分についてのご質問でございます。  もしもそのような職員が出た場合、当該職員につきましては、公正な入札を妨害したとして、刑法、それから独占禁止法、それから官製談合防止法、この違反で刑事罰に問われる場合がございます。また、それとは別に町としての処分につきましては、琴平町職員の懲戒処分に関する基準におきまして、入札談合等に関する行為について定めており、その内容といたしまして、「町が入札等により行う契約の締結に関し、その職務に反し、事業者その他の者に談合を唆すこと、事業者その他の者に予定価格等の入札等に関する秘密を教示することまたはその他の方法により、当該入札等の公正を害すべき行為を行った職員は免職または停職とする。」と規定しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑥一般競争入札または指名競争入札の参加資格の制限として、地域制限を付しているのはどんな場合ですか。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、参加資格の制限としての地域制限についてのご質問でございます。  町が地域制限を付すケースとしては、1、工事現場等への距離が近く現場に関する知識等を有していることから契約の確実な履行が期待できる場合や、2、過去に町が発注する工事の竣工実績がある場合、3、地元の経済の活性化にも寄与することを考慮した場合などを上げることができます。勿論、機会均等、公正性、経済性等の観点から、地方自治法等の趣旨に反しない合理性があり、裁量権の範囲内での指名を行うこととしております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  そういえば町長は、1、2は別にして、3で地元業者を育成やいろいろ言ってますね、常日頃ね。  はい。次、行きます。  ⑦一般競争入札または指名競争入札に際して共同企業体の参加を認めるのはどんな場合ですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、入札に関して共同企業体の参加を認める場合のご指摘でございますが、一般競争入札の場合は、地方自治法施行令第167条の4の規定に該当する、例えば、1が当該入札に関わる契約を締結する能力を有しない者、2、破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者、3、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第32条第1項各号に掲げる者等を除き、共同企業体の参加を認めております。  また、指名競争入札の場合は、琴平町建設工事に関わる共同企業体事務取扱要綱第3条第3号に定義する経常建設共同企業体が指名競争入札参加資格者名簿に登載されていれば、当該共同企業体を指名することは可能となっております。  以上です。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑧談合が発覚した事例には、どんな事例がありましたか。その場合、損害賠償請求をした例はありますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。
    ○町長(片岡 英樹君)  次に、談合が発覚した事例についてのご質問でございますが、国の事例といたしましては、平成25年に国交省運輸局発注の自動車検査用機械器具談合により不当利得返還請求が提訴され、請求の一部が認容される判決が出ております。  また、地方公共団体の事例といたしましては、平成12年に名古屋市が発注したごみ焼却場新築請負契約に関し、建設業者らによる談合事件があり、損害賠償請求ないし不当利得返還請求訴訟を提起し、請求の一部が認容される判決が出ております。  なお、琴平町においては、知る限りでは談合の事実はございません。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑩一般競争入札または指名競争入札の。 ○副議長(山下 康二君)  ⑨はよろしいですか。 ○9番(眞鍋 籌男君)  すみません。⑨番です。  談合が発覚した場合の賠償額を、例えば契約金額の10%のような条例を契約書に明記することはできませんか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  賠償額の契約金額を事前に契約書に明記できないかというご指摘でございますが、琴平町工事請負契約約款第52条において、同約款45条第11号キからコに該当する場合、つまり、独占禁止法第3条の規定に違反し、または公正取引委員会が受注者に対し課徴金の納付命令を行い、当該納付命令が確定した場合等には、発注者が契約を解除するかどうかにかかわらず、受注者は賠償金として請負代金の10分の2に相当する額を発注者に支払わなければならないと定められておりまして、ご質問と同趣旨の内容が既に当該契約約款に置いて規定されておりますので、よろしくお願いします。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  町長、今、この分のね、2,401ページ開けてください。2,401ページ。そこに52条ありますね。2,401ページで。何をちょろちょろしよん。開け。この分の2の分で。2の分の2,401ページ。開けたな。その中にあんたが言うた52条がありますわね、ここに、真ん中のところ、52条、52条あったわね。   (発言する者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  子どもじゃないんや、知っとったやろ、そんぐらい。2ので、2。2のね、議長、直ぐ分かるで、何ぼしてもね、もう、小学生より悪いわ、小学生より。   (「どうぞ、先言うてください」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  いや、先言うが、開けてもらわな言えんのや。ええかげんにせえよ、もう、ほんま。俺行こか、そちらへ。  ええ、ちゃんと言うてあるんや。分からん、分からん、数字や読めん言よるきん。分かったな。   (「ありがとうございます」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  52条あるな。今言うた52条の、どこ入っとんですか。今、あなた言うた分の、52条の、どこ入っとん。  今、町長がるる言うたんをね、長いこと言うたことがどこに入っとるか言いよんですよ。  議長、これちょっと時計止めてくれ。時計止めてくれ。これ、なかなかできんやないか。   (「何年のやつです」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  これ。令和2年3月31日って書いてるやろ。 ○副議長(山下 康二君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  すみません。令和2年5月1日施行で変わっておりますので、新しいやつでご確認ください。 ○9番(眞鍋 籌男君)  いや、この分に入ってないね。 ○町長(片岡 英樹君)  そうです。それは前のやつですから。 ○9番(眞鍋 籌男君)  これは前の。 ○町長(片岡 英樹君)  はい。 ○9番(眞鍋 籌男君)  令和2年、この前、3月が来て、まだ、4、5、6、7、8、9、10、まだ1年来てないやないん。これに入ってないことは考えられん。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  令和2年5月1日に変わっております。新しく改正しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  そしたらな、今みたいなんがあったらいかんきん、今度は前の分とこの分と違いを何かに書いて渡さないかんわ。これが一番新しい思とるやない、令和2年いうたら。ほんなら、5月にまた改正しとるんや。そいなん、議長ね、これね、これ、今、工事の分じゃわね、工事の分。しかし、それ以外にもいろいろ住民のから教育のからいろいろあるわね。そういうなんもこんなんもがらっと変わっとんですよ、これが。そんなんはちゃんと何か報告する義務があるが、町の執行部は。   (「これから5月に変わっとん」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  いや、5月って言よる。俺知らん。見てない。こん中に入ってないんやろ、何でや、あんた、これ何年の分見とんや、これ。   (「一番新しい分」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  一番新しい分持ってきてみ、ちょっと。これも一番新しいん持ってきてみ。そんなパソコンや見んでええんや、それ。これを持ってこい。ほんなん見んでええわ、一々。真面目さに欠ける、真面目さに、執行部が。議会を何と思とるんや、議会をなめてしもとるやないか、こないなことやったら。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  この例規集については年に1回の発行ということになっておりますので、最新の分についてはどうしても時間のずれがありますので、ご指摘については分からないこともないですが、それはもうご理解いただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  そしたらね、今、議長ね、私がね、今5月やろ。それがいに変わっとる分はね、変わっとるけん、大事なからこれなんかはね。もう全然ね、ガラッと変わっとんですよ。そんな場合は議員に報告する義務がある、町執行部は。それをどう思うかいうて聞きよったら、今違うこと言うたでしょう。今言うた、議長、私が今質問した分で答えないかん。   (「総務課長が答弁します」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  総務課長。 ○総務課長(造田 泰君)  失礼いたします。今までも条例以外の規則につきましては、委員会資料の中で添付をさせていただいておりましたが、約款については今現在お知らせできておりませんので、今後、どうするか協議を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。   (「お願いしますよ」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  次、⑩一般競争入札または指名競争入札参加資格を緩めて多数の入札参加を可能にする方策を検討したことはありますか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  いわゆる制限付き一般競争入札における一般参加資格要件、指名競争入札における指名の要件におきましては、機会均等、公正性、経済性等の観点から、入札参加資格に適切に条件を付し、または指名業者を選定するように努めております。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑪琴平町契約規則に規定する監督職員や検査職員には、特別に研修を受けさせる等の能力向上の措置をとっていますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  職員に対する研修で能力向上を図ればというご指摘でございますが、公益財団法人香川県建設技術センターが開催しております研修へ参加し、能力の向上を図っているところでございます。なお、これとは別に、琴平町職員資格取得助成金交付要綱におきまして、職務に役立つ資格を取得した職員に対する助成も行っております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)
     昨年度2019年度の工事請負契約のうち1件100万円以上の契約について、一般競争入札、指名競争入札、随意契約の各契約の比率はどのようになっていますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  昨年度の100万円以上の契約についてのご指摘でございますが、工事請負契約のうち1件100万円以上の契約の件数は全部で29件でございました。内訳といたしましては、一般競争入札はゼロ、指名競争入札は12、随意契約は17でございました。比率で申し上げますと、一般競争入札はゼロ%、指名競争入札は41.4%、随意契約については58.6%となっております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。   (「はい」と呼ぶ) ○9番(眞鍋 籌男君)  町長ね、地方自治法の234条、これにね普通地方公共団体が締結する契約方法の原則とすべきことは当然だろう、このようなことから、昭和38年の改正において、一般競争入札を原則とする建前を明確にし、指名競争入札、随意契約は法令で定める場合に該当することに限り、これによることができるとされとんですよ。これはね、一般競争入札が原則ってここに書いとんですよ。太いこれに。一般競争入札は原則として、ほんで、この後の指名や随意やは法令で定める場合に限るのであり、この法令に定める場合に該当したらということはで法律上はで、法令いうんは一般競争入札しか認めてないようにとれるんです、とり方によったら。今、あなた、随意契約は58、約60%じゃわ何故ですか。随意契約いうたら言葉のとおりで、適当ですよ、こいなんは、私に言わしたら。一般競争入札、指名競争入札もありますけどね。今のは、ちょっとこれ、町長がおっしゃったんは、一般競争入札ゼロ、こんなんでは駄目ですよ。どう思とんですか。ほんで随意契約は58.6言うたんか、今、ちょっと多過ぎます、それが。その辺のことについてどう思とんですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  適切に運用しております。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ほんなら、今、私が1件100万の比率言うたんですが、100万以上は何件ぐらいあるんですか、そしたら。去年度、これ2019年。  いやね、この一般でも随意でも指名でもええけど、100万円以上は去年何件ぐらいあるんですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほど答弁いたしましたが、29件でございます。 ○9番(眞鍋 籌男君)  今、私が言った、これからは一般競争入札、それを原則とするいうて、この自治法に書いとん、これ約束してくれますか。言葉ではどないでも言えるぞ。ここで約束すること言うて。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  何の約束でしょうか。 ○副議長(山下 康二君)  はい、どうぞ。 ○9番(眞鍋 籌男君)  さっき言うたのが分かっとれへんねや、聞きよらへんやない。一般競争入札を原則とする、他の分よりでゼロいうんがいかんわ、ゼロいうんが。100万以上が29件あって。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、地方自治法上の規定では、原則としては一般競争入札ということで、言われているのは法律に書いてるとおりでございますけども、それについては、他に、例えば先ほどご質問あったように、地域制限、いわゆる町内限定であったり、県内限定であったりという、そういう地域制限を付すケースとして、工事現場の距離が近く、現場に関する知識等有していることから契約の確実な履行が期待できる場合、過去に町が発注する工事の竣工実績がある場合、地元の経済の活性化に寄与する場合を考慮した場合などがありますので、もちろんご指摘のように、原則の中で、その中で、指名競争入札であったり、随意契約を運用させていただいてますので、それはあくまでも原則論ですから、政令の定めるところによりできるということはありますので、それについては、先ほど来言いますように、法律上でも運用上でも問題ないと考えております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  甘い、甘過ぎます。みんな、これ、地方公共団体の一般職員なんです、あくまでも。これによって決めたこんなんによって決定されとんでしょう。元はこの太い本によって。ほいに、これの原則どおりしてくれいうても、いやいやいやと言い訳ばっかりするんですよ。甘過ぎますよ。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  3、学校でのいじめの現状とその対策について。  今年、令和2年10月23日の四国新聞の一面に大きく白抜きで、全国のいじめ61万件、最多更新とあり、その下に、県内最多の3,190件で241件増しと掲載されています。そして、その対策として香川県教育委員会は、教職員やスクールカウンセラーらの組織的な取組を進めて、いじめをなくしていきたいとしています。  それでは、質問に移ります。  ①果たして琴平町のいじめの現状はどうなっていますか。  ②その対策は、どう考えていくのですか。 ○副議長(山下 康二君)  教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  眞鍋議員のご質問にお答えいたします。  まず、1つ目の果たして琴平町のいじめの現状はどうなっていますかについては、文部科学省は、いじめなどの実態を把握し、子どもの指導に生かすために、毎年問題行動調査を行っております。現在のいじめの定義は、一定の関係にある児童生徒から、物理的、心理的影響のある行為を受けた側が心身の苦痛を感じているものとされております。2013年に施行されたいじめ防止対策推進法では、予防とともに早期発見が重要と明記されました。学校現場では、これまで見逃されていたふざけ合いなどの軽微なものや些細な兆候も積極的に把握し、早期に介入する方針が定着してきており、その結果が数字として表れてきているところでございます。なお、この問題行動調査は国の調査であり、統計法によりデータは国の発表内容以外は公表できなくなっております。  しかしながら、本町の2019年度のいじめについては、各学校で複数件認知されております。内容は、冷やかしや陰口、からかい、いたずら等の軽微なものになっておるところでございます。  次に、2点目のその対策はどう考えているのかについてお答えいたします。  日頃から軽微なものや些細な兆候も見逃さず、早期発見に努め、早期解決につながるようにして、心身に深刻な被害が生じるなどの重大事態に陥らないようにするため、相談体制の強化などの対策を進めているところでございます。  また、県教育委員会と同じように、教職員やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーとの組織的な取組を進め、見守りやカウンセリングを行ったり、保護者、担任、管理職との懇談会を行ったりして、いじめをなくしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。   (「はい」と呼ぶ) ○9番(眞鍋 籌男君)  4、感謝状について。  琴平町に何かを寄附してくれたり、また町に貢献してくれた人に対して、町は何らかの方法をもって感謝の意を示さなくてはなりません。これは以前から言っていることですが、感謝状を出すといいと私は思うのですが、町長はどうお考えですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  感謝状についてのご質問でございます。  この件につきまして、以前より、琴平町に対しご寄附いただいた方などには感謝状やお礼の手紙をお送りしたり、広報に掲載するなど、感謝の気持ちを表しております。ただ、これも琴平町側から一方的に行うわけにはいきません。相手側のご意向もお伺いした上で、柔軟な対応を心得ております。  なお、琴平町寄附採納事務取扱要綱でございますけども、第10条におきまして、町長は、寄附を採納した時は、寄附者に対して寄附の性質及び内容に応じて感謝状の贈呈もしくは礼状の送付または町広報及び町ホームページへの掲載を行うものとする。ただし、寄附者が希望しない場合は、この限りでないということを運用しております。  ちなみに、今年度、感謝状やお手紙を出した件数としましては、個人にお二人、企業に4件、各種団体に3件であり、いずれもコロナ関連のご寄附等を頂いているところございます。  以上です。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  5、いこいの郷公園の指定管理者の定める利用料金等について。  ①今年9月議会の町長答弁では、琴平町都市公園条例により、有料公園施設と規定しているのに、ゲートボール場、その他全ての施設を無料にできると答弁しましたが、全ての施設を無料にできるとする法的根拠は何ですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、いこいの郷公園の指定管理者の運営等の都市公園条例の運用についてのご質問でございます。  今回の議員ご指摘の有料公園施設についての答弁につきましては、9月議会において撤回をさせていただいておりまして、現在はゲートボール場を利用した際には1時間420円の料金を徴収することとしておりますので、ご理解ください。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ヴィスポの施設で、ちゃんとした料金表なんかは、みんなが見えるところにちゃんとしてますか、前言ったの。   (「生涯教育課長が答弁」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  生涯教育課長。 ○生涯教育課長(山下 敏信君)  眞鍋議員の質問に対してお答えいたします。  料金表のほうはヴィスポのほうできちんと明示するように指示をしており、できているという返答をいただきました。それとまた、先ほど町長が申し上げたように、施設の利用料も早急に変えさせていただいております。  以上です。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ②今年9月議会の町長答弁では、琴平町都市公園条例に規定するプール、マシンジム、スタジオ、浴室の4つの有料施設のうちマシンジムとスタジオを利用料金に規定しなかったのは、1階部分と2階部分とで分けているからと答弁していますが、マシンジムだけの利用申込みのあった場合とスタジオだけの申込みがあった場合の各利用料金はどのようになりますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。
    ○町長(片岡 英樹君)  次に、9月議会におけます私の答弁についての再質問でございますけども、プール、マシンジム、スタジオ・浴室の4つの有料施設についての個別の利用申込みがあった場合どうするかということでございます。  マシンジムとスタジオにつきましては、個々の利用料金は規定されておらず、マシンジムやスタジオだけの申込みは受け付けておりませんが、全施設利用料金として、プール、浴室とともに全施設利用料金の設定をしておりまして、都度利用で1,650円をお支払いいただければご利用いただけるようになっているとのことでございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  プールとこの浴室ね、それはちゃんとお宅のほうで明記しとるんですよ。ここにね、今日はあるんです。プールと浴室はちゃんと、以前もこれも質問したんですけど、中学生から小学生、一般や町外やって、このプールと浴室はで2つあるんで、これ。分かるな、これ。これ、そしたら、何で今言うた、スタジオやあいなん抜けとんですか。今、マシンジムやスタジオが何で抜けとんですか。ここをはっきりしてなかったらないきに、今はこれを基準にして、バッと質問を組み立てとんですよ。ここなんですよ、全ては。知事への手紙、この答えがこれや。答えいうんは、向こうへ出したこのことや。ここに抜けとるいうことが、もうそこから出とんです、全ては。私が言っているの分かるわな。これ、知事への手紙の回答で出したのが、プールと2つしか書いてないんや。聞いてください、議長。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  この件は、前回もあれですけども、プール、マシンジム、スタジオ、浴室の左記4施設を1回利用した場合は2,700円以下となるということでございますので、これは都度利用の部分で、先ほど申しましたように、1,650円を支払っていただければ使えるようになっておりますので、何ら問題ございません。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ピント外れなことを言うたらいきません。このね、琴平町都市公園条例の附則のとこに四角い括弧ありますわね。あるん分かるな。ページは2,589、あるわね。これは条例やからな。ほんで、その裏開けてください。裏開けたらね、ここには、マシンジム、スタジオ、これは2,700円以内とする、1,650円、それでいいんですけどね。この4つが入っとるやろ。これは絶えずと同一にしとかないかんのですよ。同一というのは、これの時にちゃんと入れとかないかんのはね、これ、県知事の手紙として向こうへ送っとる分に入ってないんですよ。それをお宅が間違っとるんを認めたら、もうがらっと変わるんですよ。ほんで、今度は利用料金やからな。町の条例の利用料金や書いとるからね、利用料金って。それが一番下に書いとるやろ。ようけ書いとるやろ。これを一緒にせな、あんたの答弁じゃ、こんなん一緒にせないけないんですよ。一つ一つでてきたら、こんなん関係ないんですよ。全然。これやから、一番はっきりしとるんですよ、ここ見たら、これ。これ条例や。条例いうたら、皆の給料も全部これで決まるんや。給料出せんよ、こいなんが分からんようじゃ。基本中の基本やない、これ。町長ね、いい加減にこんなもん終止点打たないかんわ、終止点を。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋議員さん、質問の要旨が執行部いまいち分かりかねているいうことですけども、もう少し具体的に違いを言ってあげてください。 ○9番(眞鍋 籌男君)  議長ね、次の機会に回します。これ時間ばっかし経つわ。  ③今年9月議会の町長答弁では、琴平町都市公園条例に規定する利用料金について、ホームページと合わせて、まずは施設においても分かりやすく表示することを予定していますと答弁していますが、ホームページと施設での表示は終わったのですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次のホームページに記載しているのかというご質問でございますが、施設内に、指定管理者の定める会費等、都市公園条例に基づく都度利用料金を分けて掲示をしております。また、ホームページでも表示しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ちゃんとしとる言いましたけど、そしたら、ホームページはそんなん大体いつ頃したんですか。何課がしたんですか、これをまた。教育委員会やな。いつ頃したんですか。約でええから、約で。   (「生涯教育課長」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  生涯教育課長。 ○生涯教育課長(山下 敏信君)  眞鍋議員の質問に対してお答えいたします。  今月変更いたしました。 ○9番(眞鍋 籌男君)  分かった。まあええわ。それだけしとったらええわ。はい、分かりました。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ④今年9月の議会の町長答弁では、指定管理者の定める会費を琴平町長が認める法令上の根拠にはないとしながら、指定管理者との包括協定書20条により承認していると答弁をしていますが、20条は管理業務に係る事業計画書等であって、会費は協定書19条に規定する管理業務の実施を妨げない範囲において実施できる自主事業の実施に関する事項ではありませんか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  前回答弁いたしましたとおり、指定管理者との包括協定書第20条におきまして、乙、すなわちことひらいこいの郷パートナーズは、毎事業年度開始前に管理業務関わる事業計画書及び収支予算書を、甲、すなわち琴平町に提出し、その承認を受けなければならないと定められています。一般的に、会費や利用料金などの収入と、どのような事業運営をしていくかなどの支出の両方を加味し、収支を立てたものを事業計画書とする必要がありまして、当然にその審査の過程で会費についても承認しているものでございます。第19条は、自主事業の実施自体に関する項目であり、会費に関するものでないということでございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑤指定管理者との包括協定書27条の1項では、1件30万円を超える修理費用は琴平町の負担とされていますが、昨年度2019年度の修繕件数の合計件数と支出合計金額はどうなっていますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  昨年度の1件30万円を超える修繕件数につきましては、13件です。その支出の合計額は1,476万4,000円でございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  この修繕のやっぱり担当はやっぱり教育委員会ですね。そやろ。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  教育委員会が所管でございます。   (「はい」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑥昨年度2019年度の1件30万円を超える修繕費を琴平町が実施した場合の契約について、一般競争入札、指名競争入札、随意契約の各契約の比率はどのようになっていますか。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  昨年度の1件30万円を超える修繕の契約につきましては、全て随意契約になります。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑦指定管理者との包括協定書17条の4項では「前項の会費収入とは、琴平町都市公園条例に定めるプール、マシンジム、スタジオ、浴室の利用料金であり」と規定していますが、公園条例に規定する利用料金と指定管理者の定める会費とは別のものではありませんか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  会費につきましては、月額利用料金といたしまして、プール、マシンジム、スタジオ、浴室、この4施設が利用できることとなっておりまして、都度利用料金とは別のものと解しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  そのとおりなんですよ。そしたら、これね、この包括協定書の4ページを開けてくれますか。包括協定書の4ページ。そこに、4番目に4番がありまして、前項の会費収入とは、琴平町都市公園条例に定めるプール、マシンジム、こんなんが云々と書いてましてね、長いことね。分かんじょん。前項の会費収入とはって書いてますよね。ほんで、あと下、るる書いてるんですけどね。このね前項の会費収入いうんが間違えとんですよ、これが。これもここに条例があるようにね、町長、これも利用料金でないといけないですよ。これ間違いですよ、これ、会費。あんた今言うたんが合ってるんでしょう。ヴィスポのほうは好きなことしたらいいんです。それも会費なんですよ。こっちは条例やからな。これ、4番の上の前項の会費収入いうんが間違ってるのを、あんた認めますね。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、ご指摘の文言については、先方との協定書の問題もございますので、ご指摘の分についてはちょっと研究させてください。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  はっきり間違いましたって言ってくれていいんですよ。間違えとりましたいうん。こんなんは次の機会にせんように。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘の部分については中でもう一回検討させてもらいますので、それは確かに指摘の部分は可能性があるかどうかも含めて、ちょっと研究させてください。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。
      (「議長」と呼ぶ) ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑧指定管理者との包括協定書16条の2項と3項に規定する利用料金等は利用料金の誤りではありませんか。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  利用料金等という表示に対して利用料金の誤りでないかということでございますが、ご指摘のとおりの包括協定書第16条の第2項と第3項に関しましては、利用料金の記載で差し支えないと考えております。  (「はい」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  今のようにね、等いうんが間違えとるからね、これは利用料金だけにするいうて、そう言うてくれたら分かるんですよ。  ⑨指定管理者との包括協定書17条の2項に規定する施設運営権料の積算根拠を記載した文書は琴平町で保存していますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、施設運営権料の件につきまして、年間1,000万円の積算根拠を記載した文書があるかということでございますが、指定管理者を募集する時にいこいの郷パートナーズから提出を受けました指定管理者申請書類がその根拠でありまして、その当該文書は保有しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ⑩指定管理者との包括協定書24条に規定するリスク分担の中で不可抗力の場合の売上げの損失等を琴平町の負担としていますが、不可抗力の場合は互いに責任を負わないとはいけないのではありませんか。町の負担とした理由は何ですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  リスク分担の中の表示の中で不可抗力の場合についてのご質問でございますが、これは町所有の施設であり、本来町が管理すべきものを指定管理者制度によりまして、民間会社に管理をしていただいておるところでございます。よって、指定管理者の責めに帰さないような不可抗力に関わるリスク分担については、町で負担するものであるというふうに解するものでございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ここに不可抗力ってあるわな。これ、おかしいんですよ、私、何ぼ考えても。不可抗力いうたら、やっぱりコロナや、コロナちゃうな。地震やね、強風やいろいろあります、不可抗力やからね、地震や来たら。その点、コナミはできんで、そんで仕事ができないで、それでいつもの売上げを町に出してくれ言うんですよ、町に、そういうことを書いとんですよ、これ。端的に言うたら。それは分かりますね。  また、この前の歌舞伎なら歌舞伎、ある程度痛み分け的に折半的にしとるじゃないですか。初め1億何ぼ来て、次、7,000万か7,800万、次に3,000万、町のほうにきとるじゃないですか。これやって、まんまで、ヴィスポの売上げ、常の売上げのもんを町は負担せえ言うんですよ。どこの世界でも通りませんよ、これ。いや、私が言ってるの分かりますね。これ、あんた間違うとるの分かります。他にもようけあるんや、書いとんで、わしがおかしいと思うんは。これはたまたま、不可抗力によって売上げの損失ですよ。損失を全部町がかつげ言うんですよ。とにかくね、この、包括これ私に言わしたら、むちゃくちゃですよ、これ。えらい目遭いますよ、町は。  結局ね、私が言いたいのは、こういうこと。これからね、いやいや次は、これからですよ。直していくいうんか、それは情報公開もそうなんですよ。ようけありますけどね。特にこれ、不可抗力の場合、常々の売上げ全部までも、損した分は町が出せ言うんですよ。あのね昔から、あれ、昔ですよ、できた時ですよ。51億も使って造って、ほんでまだ委託料って6,900万渡しよったんです。甘い汁吸うとるからね、全部そういうふうになってくるんですよ。これやから、絶対認めたら駄目。町長、これ、いこいの郷パートナーズ、そこ行って、これおかしいって言えますか。向こういって、あんた。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  包括協定書、これに基づいて現在運営しておる関係上、今、これを変えてくれということになると相当の協議が必要かと思います。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  これね、あと、町が管理してるからあれ全部造ったの全部住民の税金なんですよ。住民の税金をそういうふうに何ぼでも、これおとろしい要因含んどるから言ってるんですよ、もしもあった場合に、桁違いの金額をパートナーズに取られますよ。向こうは企業やから、どないしてくるやら分かりませんよ。  議長ね、これ今言うてもね押し問答的になるので、これも次にします。これ、おかしいんですよ。根本的におかしいんです。これだけ違うんでな、ここ書いとるん、ようけあるんで。  次、行きます。  6、ごみの収集について。  電気カーペットを例にして質問します。町長は、この電気カーペットをごみとして出す場合、燃えるごみとして出しますか。それとも燃えないごみとして出しますか。果たしてどちらが正しいのでしょう。この理由は。 ○副議長(山下 康二君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  次に、ごみの収集についてのご質問でございます。  電気カーペットをごみとして出す場合は、可燃か不燃かということかと思います。クイズのような質問でございますけども、電気カーペットの場合は可燃ごみとして収集しております。理由は、電気カーペットを構成する素材のほとんどが可燃性のもの、即ち合成繊維とプラスチックであるからでございます。本町の場合、合成繊維やプラスチックなど石油を原料としているものにつきましては、塵芥処理施設にて直接燃焼して処理しております。電気カーペットは一部金属も混じっている混合ごみではありますけども、焼却することによりまして、焼却残渣、いわゆる燃えかすは僅かで済むということとなります。なお、本町の塵芥処理施設は800度以上の高温で完全燃焼させておりまして、ダイオキシンなどの有害なガスは排出しておりませんので、よろしくお願いします。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  はい、今んでいいんです。  明確にごみ収集の一覧表にそのことが記載されていないので住民が迷ってます。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  それと、結局、今言ったように、個々にはっきり線入れてないから住民が迷ってんですよ。私に言いに来たんですよ。それで、後々ね、3番ですけど、このちゃんとした一覧表を作る予定はありますか。  それと次も併せて、今までもそういったことの問合せがあったんですか。4番。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほどの電気カーペットのように、住民の方も可燃か不燃か資源ごみかとかいうことで大変迷われるようなケースがあるについては、議員ご指摘のとおりでございます。まず、ごみ分別等の情報につきましては、町広報紙にて適宜掲載しておりますが、詳細なごみの分別収集の一覧表については、ホームページや、また回覧でお示しができてないことから、ご指摘のように、お問合せも町のほうにも多く頂いておるところでございます。したがって、次年度以降、何らかの形で対応したいと考えております。  それで、このごみ収集の一覧表を今後作る予定はないのかということでございますけども、新しいごみ収集一覧表の作成についてでございますが、本年度、琴平地区別ごみ収集カレンダーを作成し好評をいただいていると同時に、改善のご指摘も多く頂戴しているところでございます。これらを踏まえた上で、来年度につきましても、琴平地区別ごみ収集カレンダーの発行を、より分かりやすいごみ分別一覧表についても、作成に向け取りかかりたいと考えております。  電話の問合せ等はなかったのかということでございますが、ごみの分別を含めました塵芥収集全般に関するお問合せ件数については正確な数字を把握しておりませんが、お問合せ自体は頂いているのは事実でございます。電気カーペットに分別に関するお問合せも頂いておる旨、報告を受けております。  先ほど申し上げましたように、ごみの分別について、住民の方がより分かりやすいようになるよう、何らかの対応をすることについては、これから検討した上で、次年度に対応するよう努めてまいります。   (「はい、お願いします」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  次、次のとこ飛ばして、琴中のほうへ行きます。  琴平中学校の建設、また体育館の冷暖房について。  ①琴平中学校の建設の総費用は消費税込みで幾らですか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  琴平中学校、現在Ⅱ期工事をしておるところでございますけども、中学校建設の総費用の税込みのご質問でございますが、琴平中学校建設総費用は消費税込みで申し上げますと、Ⅰ期・Ⅱ期合計で25億6,746万余の見込みでございます。なお、税抜きでございますけども、23億5,665万円となる見込みでございます。   (「25億6,700万」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  次いきます。体育館の冷暖房についてですが、香川県内において冷暖房をつけている中学校はどこがありますか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  県内の中学校の冷暖房をつけてるところはどこかということでございますが、県内では満濃中学校の体育館に空調施設があります。町立体育館と併用してとのことでございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  満濃中学校は町民体育館と指定して、常日頃から使いよるんで、私が言ってるのは、今回は、琴中、いろいろ、防災から後の避難やいろいろ言いますけど、単独に暖房もつけるわけです。そしたら、香川県で多度津はしてないんですよ。香川県中、初めてうちだけですか。いや、この例。 ○副議長(山下 康二君)  はい、どうぞ。 ○9番(眞鍋 籌男君)  今、まんのう町言いましたけどね、他はないんですか。はい、分かりました。  ③体育に冷暖房をつけるに当たり、PTA、保護者の方々に相談したり、意見を聞いたことはありますか。   (「議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)
     ご質問の件につきまして、PTA等に直接相談したわけではございませんが、中学校校長をはじめ、現場の意見を求めた上で判断しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  これね、1億2,500万、六、七、八割は国のほうがくれるいうてもね、やっぱり相談は筋通さないけませんよ。校長に言うてしたら、やったやったやろうな、そんなん誰でも喜びますわ。私が言うんは、第三者的な目が要る言うんですよ。  もう次行きます。  そんなにしょっちゅう体育館で冷暖房を使用するのですか。年間において、春、夏、秋、冬、何回ぐらい使用すると考えているのですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  冷暖房の使用についてでございますが、夏季及び冬季の学校行事、授業、部活のほか、町民の方が使用する例えばバドミントンなど、社会体育においてはほとんど毎日使用するのではないかなということを想定しております。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  以前のこの本会議で言うたんですけど、今から二十七、八年後には、琴中の校舎から体育館全部じゃわね、どうなると思いますか。   (「廃校」と言う者あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  白い廃墟と化す。  次、行きます。  1時間の冷暖房の使用の費用は幾らですか。あの広い体育館では効き目がないと思うのですが。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先日の臨時議会において、委員会審議の時にご説明はいたしましたように、現在、どのような方式によって空調施設を入れるか、まだ現在決まっておらない段階でございますので、全くの概算になることでございますが、送風式の設備の場合ですと、1時間当たりおよそ6,000円、輻射式と送風式の併用した場合は、1時間当たりおよそ3,000円程度と現在把握しております。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  たとえ私の中学生の頃と時代は異なるとはいえ、体育館に冷暖房をつけることにより、精神的にも体力的にもひ弱い子どもが育つのではありませんか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご心配をいただいておる件につきましては、近年の異常気象、社会情勢により全国的にも空調設備を設置する動きがあります。昨今の各家庭においても空調設備が整っている状態であり、快適な家庭生活が送られているわけであります。学校においても、空調設備をつけることによりまして、生徒が安心・安全に快適な学校生活が送れることができるようにしたいなというふうな考えでございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ここは香川県です。もしこれが北海道のような極寒の地域や、沖縄のように強熱のところならいざ知らず、ここは四国で、あまり温度差もなく、実に住みよいところではありませんか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほどと同じ答弁となりますけども、言われるように、四国については、全国的には比較的住みよい場所であるということについてはそのとおりでございますが、近年の異常気象、社会情勢により全国的にも空調設備を設置する動きがございまして、昨今の各家庭においても空調設備が整っている状態であり、快適な家庭生活が送れておるわけでございます。学校においても、空調設備をつけることによりまして、生徒が安全・安心に快適な学校生活を送れるようにしたいというふうな考えでございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  次、行きます。  高齢者の安心のために。  今年9月議会の町長答弁では、高齢者の安心のための施策の事業名の説明がありましたが、これらの各種事業の内容を1冊に説明した小冊子の発行は考えていませんか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えいたします。  ご指摘のような高齢者の安心のための単独の冊子というものはありませんが、全町の全戸に配布しております「琴平町暮らしの便利帳」の中に、既にそうした高齢者福祉事業一覧ということで掲載しております。これを見ると大変文字が多くありますけども、自分が高齢者の方が該当するものがないかということに興味があった時には、これを見ればいろんな介護予防事業であったり、生きがい活動通所事業であったり、配食サービス事業であったり、いろんなことにつきまして載せておりますので、勿論これを高齢者事業のみならず、子どもの医療費であったり、福祉医療費であったり、障害者福祉であったり、様々な町の施策について一括しておりますので、この暮らしの便利帳をご覧いただければ、概ねご指摘の分については対応できるかなと思いますので、ご理解いただきたいと思います。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ②町の要綱に基づいて町長が成年後見制度による申立てをした件数は今まで何件ありましたか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、成年後見制度による申立てした件数は何ぼかということでございますが、ご指摘のこの制度につきましては、認知症、知的障害、精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は、不動産や預貯金などの財産を管理したり、身の回りの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり、自分でこれらのことをするのが難しい場合がございます。また、よく判断ができずに契約を結んでしまい、いわゆる悪徳商法の被害に遭う恐れもあります。このような判断能力が不十分な方々を保護し、支援するのが、ご指摘の成年後見制度でございます。  町長申立てにつきましては、親族の有無、本人の判断能力、介護や福祉のサービスの状況など、総合的に判断して執行しているところでございます。  ご質問の町長申立ての件数につきましては、25件、これまで申立てを行いました。  以上です。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  高齢者、その他の生活困窮者からの相談に対してどのような対応をしていますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次は、高齢者、その他の生活困窮者ということで、高齢者の方と生活困窮者とどっちなのかなというところもありますけども、町に相談があった場合につきましては、お話をよく伺って、その内容によりまして、社会福祉協議会が実施しております制度の内容を案内するなど、関係機関と相談体制を強化しているところでございます。 ○副議長(山下 康二君)  眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ④生活困窮者自立支援法では、福祉事業所を設置していない町村でも支援事業を行うことができるとされていますが、支援事業を開始する考えはありますか。 ○副議長(山下 康二君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、生活困窮者自立支援法の福祉事務所を設置しない町村での支援事業、いわゆる単独事業はあるかということかと思われます。生活困窮者自立支援法第11条第1項におきまして、福祉事務所を設置していない町村は生活困窮者に対する自立支援につき、生活困窮者及び生活困窮者の家族、その他の関係者からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言、都道府県との連絡調整、生活困窮者自立相談支援事業の利用の勧奨、その他必要な援助を行う事業を行うことができるというふうに規定しております。  現在、本町においては、生活困窮者自立支援事業を含め、社会福祉協議会や中讃保健福祉事務所の行っております事業についての相談に応じ、適宜、社会福祉協議会や中讃保健福祉事務所につなぐ支援などを行っております。  今後も引き続き関係機関との連携の強化を行うなど、必要な支援を実施したいと考えております。   (「はい、ありがとうございました」と言う者あり) ○副議長(山下 康二君)  町長並びに教育長の答弁は終わりました。  これで、9番、眞鍋 籌男君の一般質問を終わります。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。  ありがとうございました。               (散会 午後4時03分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        琴平町議会議長
           琴平町議会議員        琴平町議会議員...